特許
J-GLOBAL ID:200903047066466975
マルチプロセツサシステムの分散フアイル制御方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-335766
公開番号(公開出願番号):特開平5-153644
出願日: 1991年11月25日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 複数の情報蓄積モジュールの負荷の均等化を図る。【構成】 情報量比較機能5は、メイン情報蓄積モジュール31に関する一定期間の情報量の合計値とサブ情報蓄積モジュール32に関する一定期間の情報量の合計値とを比較し、両者の差が規定値を越えているか否かを判定する。変更通知送信機能4-1は、変更要求通知機能6からの変更要求の通知に基づき、メイン情報蓄積モジュール31に対応する通信制御モジュール21および22のうちで直前の一定期間の課金情報および接続記録情報の情報量が規定値の2分の1の値に最も近いものに変更通知81を送信する。変更通知送信機能4-2は、情報量比較機能5の判定に基づき、サブ情報蓄積モジュール32に対応する通信制御モジュール23および24のうちで直前の一定期間の課金情報および接続記録情報の情報量が規定値の2分の1の値に最も近いものに変更通知82を送信する。
請求項(抜粋):
通信処理の制御を行う複数の通信制御モジュールとこれらの通信制御モジュールにより収集される課金情報および接続記録情報の蓄積処理を行う複数の情報蓄積モジュールとが1つのバスに接続されているマルチプロセッサシステムにおいて課金情報および接続記録情報を分散して蓄積するファイルに関する制御を行うマルチプロセッサシステムの分散ファイル制御方式において、対応する通信制御モジュールから送信されてくる課金情報および接続記録情報の情報量を周期的に監視して通信制御モジュール毎の一定期間の課金情報および接続記録情報の情報量を記録するメイン情報蓄積モジュールおよびサブ情報蓄積モジュール内の情報量記録機能と、この情報量記録機能により記録された情報量の合計値を算出するメイン情報蓄積モジュールおよびサブ情報蓄積モジュール内の合計値算出機能と、メイン情報蓄積モジュール内の前記合計値算出機能により算出された情報量の合計値を周期的にサブ情報蓄積モジュールに通知するメイン情報蓄積モジュール内の情報量通知機能と、この情報量通知機能から通知されたメイン情報蓄積モジュールに関する情報量の合計値とサブ情報蓄積モジュール内の前記合計値算出機能により算出されたサブ情報蓄積モジュールに関する情報量の合計値とを比較して両者の差が規定値を越えているか否かを判定するサブ情報蓄積モジュール内の情報量比較機能と、この情報量比較機能による判定でメイン情報蓄積モジュールに関する情報量の合計値がサブ情報蓄積モジュールに関する情報量の合計値よりも規定値を越えて上回っている場合にその旨を示す変更要求をメイン情報蓄積モジュールに通知するサブ情報蓄積モジュール内の変更要求通知機能と、この変更要求通知機能からの変更要求の通知に基づいてメイン情報蓄積モジュールに対応する通信制御モジュールのうちで直前の一定期間の課金情報および接続記録情報の情報量が規定値の2分の1の値に最も近い通信制御モジュールに変更通知を送信するメイン情報蓄積モジュール内の変更通知送信機能と、前記情報量比較機能による判定でサブ情報蓄積モジュールに関する情報量の合計値がメイン情報蓄積モジュールに関する情報量の合計値よりも規定値を越えて上回っている場合にサブ情報蓄積モジュールに対応する通信制御モジュールのうちで直前の一定期間の課金情報および接続記録情報の情報量が規定値の2分の1の値に最も近い通信制御モジュールに変更通知を送信するサブ情報蓄積モジュール内の変更通知送信機能とを有することを特徴とするマルチプロセッサシステムの分散ファイル制御方式。
IPC (2件):
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