特許
J-GLOBAL ID:200903047067567619

触媒活性複合金属酸化物組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-514244
公開番号(公開出願番号):特表2001-500427
出願日: 1997年09月09日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】タングステンおよび/またはモリブデン、硫黄、燐、ヒ素、硼素、珪素および/またはゲルマニウム、バナジウムおよび/またはニオブおよびアンチモンを含有し、メタクロレインからメタクリル酸に接触気相酸化により変換するための触媒として適している複合金属酸化物組成物を製造する方法において、少なくとも部分的にアンモニウムイオンを含有する源泉を使用し、NH3を十分に含まない焼成雰囲気で焼成を実施する。
請求項(抜粋):
一般式I: X1aX2bX3cX4dX5eSbfOn (I) [式中の X1はタングステンおよび/またはモリブデンであり、 X2はS、P、As、B、Siおよび/またはGeであり、 X3はVおよび/またはNbであり、 X4はCu、Ag、Zn、Cd、Fe、Ni、Co、Ru、Rh、Pd、Biおよび/またはアルカリ土類金属であり、 X5はアルカリ金属、NH+4、Tlおよび/またはTeであり、 aは12であり、 bは0.01〜10であり、 cは0.2〜6であり、 dは0〜10であり、 eは0〜10であり、 fは0.1〜10であり、かつ nは式I中の酸素と異なる元素の原子価および頻度数により決定される数である]で表される触媒活性複合金属酸化物組成物を製造する際に、前記組成物の元素成分の、少なくとも部分的にアンモニウムイオンを含有する源泉からきわめて均質な乾燥混合物を製造し、この乾燥混合物を、分子状酸素を含有する焼成雰囲気中で150°C〜450°Cの温度で焼成する触媒活性複合金属酸化物組成物の製造方法において、全焼成時間中の焼成雰囲気のNH3含量が0.75容量%以下であり、分子状酸素の含量が5容量%以上であることを特徴とする、触媒活性複合金属酸化物組成物の製造方法。
IPC (7件):
B01J 27/199 ,  B01J 23/16 ,  B01J 27/04 ,  B01J 27/057 ,  C07C 51/235 ,  C07C 57/055 ,  C07B 61/00 300
FI (7件):
B01J 27/199 Z ,  B01J 23/16 Z ,  B01J 27/04 Z ,  B01J 27/057 Z ,  C07C 51/235 ,  C07C 57/055 B ,  C07B 61/00 300

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