特許
J-GLOBAL ID:200903047067765615

プラスチックフィルム等の溶着可能な材料から包装材料を製造するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-060549
公開番号(公開出願番号):特開2000-254984
出願日: 2000年03月06日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 包装材料製造法を連続的な作業プロセスで簡単に実施できるようにする。【解決手段】 包装材料を製造する方法において、前壁面、後壁面および側壁面がそれぞれ、溶接シームにより結合される別個の材料区分から形成される。前壁面および後壁面の材料区分が、互いにオーバラップされて共通の第1搬送方向で搬送されるフラットな第1および第2材料メインウェブによって形成される。折畳まれてサイド折畳みウェブとして形成されたフラットな第3材料ウェブからサイド折畳み区分が定尺切断されて、第1搬送方向に対して横方向の第2搬送方向で、一方の材料メインウェブに載置されるように搬送される。バッグ底部を成す別個の材料区分を形成するフラットな第4材料ウェブが、両材料メインウェブの少なくとも一方に統合され、次いで、第1搬送方向に対して平行に搬送されかつサイド折畳み区分および両材料メインウェブと隣接する側縁部に沿って溶着される。
請求項(抜粋):
プラスチックフィルム等の溶着可能な材料からサイド折畳みバッグまたはサイド折畳みサックの形式の包装材料を製造するための方法であって、該包装材料が、側壁面を形成するサイド折畳み部の両側面によって互いに結合されている前壁面および後壁面と、サイド折畳み壁面と前壁面と後壁面とに結合されているバッグ底部とを有しており、前壁面および後壁面ならびにサイド折畳み壁面がそれぞれ、溶接シームによって互いに結合される別個の材料区分によって形成されている形式のものにおいて、前壁面と後壁面との材料区分をフラットな第1および第2の材料メインウェブによって形成し、両材料メインウェブを互いにオーバラップさせて共通の第1の搬送方向で搬送し、フラットな第3の材料ウェブを折畳んでサイド折畳みウェブを形成し、このサイド折畳みウェブからサイド折畳み区分を所定の長さで切断し、このサイド折畳み区分を第1の搬送方向に対して横方向の第2の搬送方向で、前記両材料メインウェブの一方に載置させるように搬送し、バッグ底部自体をフラットな第4の材料ウェブの別個の材料区分によって形成し、この第4の材料ウェブを前記両材料メインウェブの少なくとも一方に統合し、次いで、第4の材料ウェブを第1の搬送方向に対して平行に搬送して、サイド折畳み区分ならびに前記両材料メインウェブと隣接する側縁部に沿って溶着することを特徴とする、プラスチックフィルム等の溶着可能な材料から包装材料を製造するための方法。

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