特許
J-GLOBAL ID:200903047069549421

カラー複写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-066557
公開番号(公開出願番号):特開平8-262596
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 経時劣化によるフィルム等のフィルム特性の変化に拘わらず常に高品質のプリントを得る。【構成】 フィルムに記録された基準画像を測光してフィルム特性データを求め(100)、1本のフィルムでプリント位置にセットされた原画像の測光値の対数変換値の記憶が終了すると(102〜112)、平均画像データで規格化条件を決定し(114〜120)、フィルム種に応じフィルム特性データと画像データとの変換式または変換テーブルを生成する(122〜128)。次にプリント位置にセットされた原画像から画素を選択して画像特徴量を演算し、変換式または変換テーブルでプリント特性データに対応させる(130〜142)。次にフィルム特性データと画像特徴量を用い異常コマを判定し(146)、判定結果により露光演算式の係数を定めて露光量を決定し、露光制御する(148〜152)。
請求項(抜粋):
1本のフィルムまたは一連のフィルムに記録された原画像を多数画素に分割すると共に、少なくとも3原色に色分解して測光する測光手段と、前記フィルムの所定部分に記録された基準画像を測光してフィルム特性データを抽出する抽出手段と、前記抽出したフィルム特性データを記憶する記憶手段と、前記原画像の測光値に基づいて当該原画像の特徴を表す画像データを生成する画像データ生成手段と、前記記憶されたフィルム特性データ、またはフィルム特性データ及び前記画像データを用いて露光量を決定するための露光演算式を決定する決定手段と、前記決定した演算式に基づいて、前記原画像の画像データから露光量を求める露光量演算手段と、前記露光量演算手段で求めた露光量に基づいて露光制御する露光制御手段と、を備えたカラー複写装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-125544
  • 特開平4-125544

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