特許
J-GLOBAL ID:200903047069960555

液晶表示パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-201016
公開番号(公開出願番号):特開平9-050033
出願日: 1995年08月07日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示パネルの視野角の拡大を図るとともに、スイッチング素子に接続された配線と画素電極との間に発生する横電界によるコントラストの低下を最小限に抑制し、高コントラストを得る。【解決手段】 上下基板間での液晶層のツイスト角が略90 ゚で、液晶分子の配向方位が基板面内方向で略平均化されており、上下基板の両外側に入射側と反射側の偏光板を有するパネルにおいて、ソース配線603に沿った横電界領域604の横電界方向と直角に、すなわちソース配線603と平行になるように、入射側偏光板の吸収軸を配置すると、入射した直線偏光は、横電界領域604で旋光や位相変化をあまり起こさずに液晶層を透過し、液晶層を透過した後、吸収軸を入射側偏光板と直交するように配した出射側偏光板により吸収されるため、光は透過しないで十分な暗状態が得られ、コントラストの向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
画素電極とスイッチング素子とこのスイッチング素子に接続された配線とを設けた第1の基板と、前記画素電極と対向配置する透明電極を設けた第2の基板との間に、液晶層を挟持し、前記第1および第2の基板の両外側に入射側と出射側の偏光板を配置した液晶表示パネルであって、前記配線と前記画素電極との電位差により生じる横電界領域のうち最も大きな領域での横電界方向と直角に、前記入射側の偏光板の吸収軸方向を配置したことを特徴とする液晶表示パネル。
IPC (2件):
G02F 1/1337 ,  G02F 1/136 500
FI (2件):
G02F 1/1337 ,  G02F 1/136 500

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