特許
J-GLOBAL ID:200903047072611332

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-398206
公開番号(公開出願番号):特開2003-199381
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 演算した極小のPWM信号によればインバータから出力される電流信号の波形が歪むような場合、このような電流信号を受けるとモータの円滑な回転が困難になり、トルクムラ等の問題を招く。【解決手段】 三相ゲート信号制御モードと二相ゲート信号制御モードとを切換え自在なモード切換え判定手段9と、所定温度以上であることを判定する温度判定手段6と、二相ゲート信号制御モードに基づくモータ2への電流信号が所要の波形を有しないことをモータ回転に基づいて判定する回転数判定手段7とを備え、モード切換え判定手段9は、温度判定手段6の判定結果及び回転数判定手段7の判定結果に基づいて二相ゲート信号制御モードと三相ゲート信号制御モードとを切換える。
請求項(抜粋):
パルス幅変調信号をインバータに入力してモータを制御するモータ制御装置において、前記パルス幅変調信号における1パルスの生成に要するパルス生成区間にて、前記パルス幅変調信号の第1、第2及び第3相の全てが休電状態となる休電区間に相当する時間から所定時間を減算すると共に、該減算した所定時間を、前記各相の全てが通電状態となる通電区間に相当する時間に加算し、前記各相にパルス波形をそれぞれ生成することによって前記パルス幅変調信号の1パルスを得るようにした三相ゲート信号制御モードと、前記第1相を全区間にて休電状態とし、かつ前記第2及び第3相にパルス波形をそれぞれ生成することによって前記パルス幅変調信号の1パルスを得るようにした二相ゲート信号制御モードとを切換え自在な切換え手段と、所定温度以上であることを判定する温度判定手段と、前記二相ゲート信号制御モードに基づく前記モータへの電流信号が所要の波形を有しないことを判定する波形判定手段と、を備え、前記切換え手段は、前記温度判定手段の判定結果及び前記波形判定手段の判定結果に基づいて前記二相ゲート信号制御モードと前記三相ゲート信号制御モードとを切換える、ことを特徴とするモータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/06 ,  H02P 6/10
FI (2件):
H02P 6/02 341 J ,  H02P 6/02 341 G
Fターム (7件):
5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560EB01 ,  5H560RR01 ,  5H560SS01 ,  5H560XA04 ,  5H560XA12
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • モータの制御装置及び制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-260580   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • モータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-171913   出願人:シャープ株式会社
  • 特開平4-372586

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