特許
J-GLOBAL ID:200903047073378364

防火ドアの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲桑▼原 史生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-262800
公開番号(公開出願番号):特開平5-079256
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 延焼防止効果に優れた木質製の防火ドアを提供すること。【構成】 建物の開口部に固定されるドア枠体1と、このドア枠体内に蝶番を介して開閉自在に取り付けられるドア本体2とから基本的に構成される木質ドアであって、そのドア本体の木口部及び/又はドア枠体の内周面に凹条溝6が刻設され、該凹条溝の内部に形状記憶素体7がその本来の形状から圧縮変形された状態にて取り付けられると共に該形状記憶素体の先端に不燃性部材8が該凹条溝内に収容せしめられた状態にて取り付けられる。火災時の熱によって該形状記憶素体がその本来の形状に膨張復元し、これによって該不燃性部材が該凹条溝から押し出されてドア枠体の内周面及び/又はドア本体の木口部と係合し、ドア本体とドア枠体との間の隙間9を閉鎖する。
請求項(抜粋):
建物の開口部にドア枠体が固定され、このドア枠体内にドア本体が開閉自在に取り付けられてなる防火ドアの構造において、ドア本体の木口部及び/又はドア枠体の内周面に凹条溝が刻設され、該凹条溝の内部に形状記憶素体がその本来の形状から圧縮変形された状態にて取り付けられると共に該形状記憶素体の先端に不燃性部材が該凹条溝内に収容せしめられた状態にて取り付けられてなり、火災時の熱によって該形状記憶素体がその本来の形状に膨張復元する際に該不燃性部材が該凹条溝から押し出されてドア枠体の内周面及び/又はドア本体の木口部と係合してドア本体とドア枠体との間の隙間を閉鎖するよう構成されてなることを特徴とする、防火ドアの構造。

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