特許
J-GLOBAL ID:200903047074731572

ヒドロキサム酸誘導体およびその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-415745
公開番号(公開出願番号):特開平6-256285
出願日: 1990年12月11日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】本発明の新規なヒドロキサム誘導体は、次の化学構造式を有している。【効果】本発明の化合物は、リポキシゲナーゼ酵素の作用を阻害し、哺乳動物における炎症性疾患、アレルギーおよび心血管疾患の治療または軽減に有用である。
請求項(抜粋):
一般式、【化1】(但し式中、R1は、水素、炭素数が1から4までのアルキル基、炭素数が2から4までのアルケニル基、アルキルチオアルキル基、アルコキシアルキル基またはNR2R3であり、前記NR2R3の式中、R2とR3とはそれぞれ別々に、水素、炭素数が1から4までのアルキル基、水酸基、アリール基または置換アリール基であり、前記置換アリール基は、ハロ、ニトロ基、シアノ基、炭素数が1から12までのアルキル基、炭素数が1から12までのアルコキシ基、炭素数が1から12までのハロ置換アルキル基、炭素数が1から12までの水酸基置換アルキル基、炭素数が1から12までのアルコキシカルボニル基、アミノカルボニル基、炭素数が1から12までのアルキルアミノカルボニル基、炭素数が1から12までのジアルキルアミノカルボニル基、および炭素数が1から12までのアルキルスルホニル基からなる群から選択される基によって置換されたアリール基で、そして前記R2と前記R3とは同時に水酸基となることはない;Mは、水素、薬剤学的に許容されるカチオン、アロイル基、または炭素数が1から12までのアルコイル基である;Aは、アルキニレン基または置換アルキニレン基で、前記置換アルキニレン基は、炭素数が1から4までのアルキル基、炭素数が2から4までのアルケニル基、シアノ基、ハロ、炭素数が1から4までのアルコキシ基、炭素数が1から4までのハロ置換アルキル基、および炭素数が1から4までの水酸基置換アルキル基からなる群から選択される基によって置換されたアルキニレン基である;Arは、フェニル基またはナフチル基である;Bは、水素、炭素数が1から12までのアルキル基、炭素数が2から12までのアルケニル基、炭素数が1から12までのハロ置換アルキル基、炭素数1から12までの水酸基置換アルキル基、OR4、NR4R5、アリール基または置換アリール基であり、前記置換アリール基の置換基はハロ、ニトロ基、シアノ基、炭素数が1から6までのアルキル基、炭素数が1から6までのアルコキシ基、炭素数が1から6までのハロ置換アルキル基、炭素数が1から6までの水酸基置換アルキル基、炭素数が1から6までのアルコキシカルボニル基、アミノカルボニル基、炭素数が1から6までのアルキルアミノカルボニル基、炭素数が1から6までのジアルキルアミノカルボニル基、および炭素数が1から6までのアルキルスルフォニル基からなる群から選択されるものである;R4とR5とはそれぞれ別々に、水素、炭素数が1から12までのアルキル基、炭素数が3から12までのアルケニル基、炭素数が3から8のシクロアルキル基、アリール基または化学構造式【化2】で表わされる化合物であり、前記化2中、XはO、NR6、またはS; R6は水素または炭素数が1から4までのアルキル基である)で表わされることを特徴とするヒドロキサム酸誘導体。
IPC (3件):
C07C259/06 ,  A61K 31/16 ABE ,  A61K 31/16 ABF

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