特許
J-GLOBAL ID:200903047076384446

車両の操安性評価装置、操安性評価プログラムを記録した記録媒体、及び操安性評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-008833
公開番号(公開出願番号):特開2002-214083
出願日: 2001年01月17日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 車両の操安性評価を、定量的な指標でもって的確に行う。【解決手段】 操舵力Fh及び舵角量θを検出し、時間軸に対する操舵仕事率(dθ/dt・Fh)の分布において、操舵仕事率が正となる区間の積分値である正の操舵仕事と、負となる区間の積分値である負の操舵仕事とをそれぞれ演算する。負の操舵仕事の正の操舵仕事に対する比である負の操舵仕事割合を演算し、これに基づいて車両の操安性の評価を行う。
請求項(抜粋):
車両の操安性の評価を行う操安性評価装置であって、上記車両の走行中にドライバが該車両のハンドルに付与する操舵力を、上記ハンドルと車輪との間におけるトルク量によって、又は上記ドライバの筋電位によって検出する操舵力検出手段と、上記ハンドルの舵角量を検出する舵角量検出手段と、上記操舵力検出手段の検出データと舵角量検出手段の検出データとに基づいて、上記舵角量の時間微分値と上記操舵力との積である操舵仕事率を演算する演算手段と、上記演算手段の演算結果を出力する出力手段とを備えていることを特徴とする車両の操安性評価装置。

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