特許
J-GLOBAL ID:200903047076745511

マッチング方式およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-082669
公開番号(公開出願番号):特開2000-276597
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 マッチング方式において、照明劣化に対して追従するとともに、高速にマッチングを行うことが出来る方式を提供する。【解決手段】 正規化相関を用いたテンプレートマッチングによって、照度の大きな変化がなく対象物を複数回視覚認識する場合において、初めて認識する際は、正規化相関によってテンプレートマッチングを行い、テンプレートマッチングの一致度がもっとも高い位置を認識結果として出力し、この検出された位置の正規化変数を検出して保存し、2回目以降は、前記保存された正規化変数を用いてテンプレートマッチングを行い、マッチングの一致度がもっとも高い位置を検出し、この検出された位置の正規化変数を検出し、この正規化変数を用いて検出された位置においてテンプレートマッチングを行い、認識結果として出力するとともにこの正規化変数を保存更新し、正規化変数を検出する回数を1回で済ます。
請求項(抜粋):
テンプレートマッチングによって同一形状の対象物を複数回視覚認識する場合において、初めて認識する際は、正規化相関によってテンプレートマッチングを行い、マッチングの一致度が予め設定されたしきい値以上の場合に、テンプレートマッチングの一致度がもっとも高い位置を認識結果として出力するとともに、この検出された位置にテンプレートを設定し、このテンプレート内の輝度平均値と予め設定されたテンプレートモデル内輝度平均値との比を検出し、これを正規化変数として保存する工程と、2回目以降は、前記保存された正規化変数を用いてテンプレートマッチングを行い、マッチングの一致度が予め設定されたしきい値以上の場合に、マッチングの一致度がもっとも高い位置を検出し、この検出された位置にテンプレートを設定し、このテンプレート内の輝度平均値と予め設定されたテンプレートモデル内輝度平均値との比として定義する正規化変数を検出し、この正規化変数を用いて、検出された位置においてテンプレートマッチングを行い、マッチングの一致度が予め設定されたしきい値以上の場合に、認識結果として出力するとともにこの正規化変数を保存更新する工程と、前記工程を繰り返し行う工程とを有するマッチング方式。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G01B 11/24
FI (4件):
G06F 15/70 320 ,  G01B 11/24 H ,  G06F 15/62 405 B ,  G06F 15/70 465 A
Fターム (34件):
2F065AA54 ,  2F065DD06 ,  2F065FF04 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ14 ,  2F065JJ16 ,  2F065JJ26 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ08 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ31 ,  2F065QQ42 ,  5B057AA03 ,  5B057CH11 ,  5B057DA07 ,  5B057DB02 ,  5B057DC34 ,  5B057DC39 ,  5L096EA12 ,  5L096FA32 ,  5L096FA34 ,  5L096FA69 ,  5L096JA09 ,  5L096KA04 ,  5L096LA05 ,  9A001BB06 ,  9A001EZ05 ,  9A001GG05 ,  9A001HH19 ,  9A001HH23 ,  9A001HZ05 ,  9A001JJ49 ,  9A001KK32 ,  9A001KK54

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