特許
J-GLOBAL ID:200903047078405130

乗物用のアシストグリップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-011472
公開番号(公開出願番号):特開平9-263166
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】装置を小型にし、コストを低減する。【解決手段】緩衝部材70をグリップ本体30の脚部50に収容して、装置を小型にするとともに、部品点数を削減して、コストを低減することができる。
請求項(抜粋):
乗物の壁部などの据付部に固定される一対のベース部材を有し、把持部と該把持部の両端から延びる脚部とにより略U字形状に形成されたグリップ部材を有し、前記各脚部を前記一対のベース部材に枢着して、前記グリップ部材を使用位置と格納位置とに揺動可能に構成した乗物用のアシストグリップ装置であって、前記グリップ部材を使用位置から格納位置に戻す方向へ付勢する付勢手段と、前記グリップ部材が前記格納位置に戻る際の戻り速度を制御するためのダンパ部材とを備えたものにおいて、前記グリップ部材の脚部と前記ベース部材との一方に一対の外嵌突起を形成し、前記脚部と前記ベース部材との他方に内嵌突起を形成し、前記一対の外嵌突起の間の隙間に前記内嵌突起を嵌入し、前記一対の外嵌突起と前記内嵌突起とに同軸孔をそれぞれ穿設し、該同軸孔に、外筒と該外筒に内挿される内軸とを有して成るダンパ部材を挿入し、前記外筒を、挿入方向で手前側になる外嵌突起に対して回転不能に固結する一方、前記内嵌突起に対して回転可能に軸支し、かつ、前記内軸を、挿入方向で奥側になる外嵌突起に対して回転可能に軸支する一方、前記内嵌突起に対して回転不能に固結したことを特徴とする乗物用のアシストグリップ装置。

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