特許
J-GLOBAL ID:200903047084560571

系統連系保護機能内蔵型インバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-137295
公開番号(公開出願番号):特開平10-336903
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】多様な設置条件下で、交流電力系統の停電を検出することが可能な系統連系保護機能内蔵型インバータを提供する。【解決手段】インバータ主回路11の出力電流の位相が予め定められた各位相で変化する。負荷14への電力供給に際し、商用交流電源の停電が発生すると、各位相期間に、インバータ主回路11による力率改善のための動作に伴って、負荷14の電圧周波数が逐次変動する。位相及び周波数変動率検出部16は、負荷14の電圧周波数の変動率が予め定められたしきい値を越えると、この旨を系統電圧異常検出部18に通知し、各位相についての周波数変動率を副記憶装置17に記憶する。系統電圧異常検出部18は、位相及び周波数変動率検出部16からの通知等に基づいて、商用交流電源の停電を判定し、インバータ主回路11を停止させる。
請求項(抜粋):
直流電力を交流電力に変換し、この変換された交流電力と交流電力系統からの交流電力を連系して負荷に供給し、この負荷への出力電流の位相を出力電圧の位相に合わせて、力率を改善する系統連系保護機能内蔵型インバータにおいて、出力電流の位相変動の割合として、相互に異なる複数の割合を記憶する位相変動記憶手段と、この位相変動記憶手段内の各割合で、出力電流の位相を順次変化させる出力電流位相調整手段と、この出力電流位相調整手段によって出力電流の位相が変化される度に、出力電圧の周波数変動を検出する周波数変動検出手段と、この出力周波数変動検出手段によって検出された出力電圧の各周波数変動に基づいて、交流電力系統の停電を判定する停電判定手段とを備える系統連系保護機能内蔵型インバータ。
IPC (4件):
H02J 3/38 ,  G05F 1/67 ,  H02M 7/48 ,  H02N 6/00
FI (4件):
H02J 3/38 S ,  G05F 1/67 A ,  H02M 7/48 R ,  H02N 6/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-071428
  • 特開昭62-071428

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