特許
J-GLOBAL ID:200903047085623259

誘導加熱定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-307032
公開番号(公開出願番号):特開平11-143269
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 温度検出手段を別途設けることなく、加熱異常判断を正確且つ迅速に行うことができる誘導加熱定着装置を提供する。【解決手段】 誘導加熱定着装置において、投入される電力を検出するための電圧検出回路28および電流検出回路29と、検出される電力を一定に保つよう高周波電源のスイッチング周波数を可変させる制御回路27と、可変される周波数が任意に設定された第1のスイッチング周波数から任意に設定された第2のスイッチング周波数まで移行する時間を計測し、計測時間によって電磁誘導加熱部の異常を判断する異常判断回路31と、を有することを特徴とする誘導加熱定着装置。
請求項(抜粋):
導電層を有する加熱媒体と、該加熱媒体に誘導電流を生じさせる電磁誘導加熱源と、該電磁誘導加熱源に高周波電流を流すための高周波電源とよりなる電磁誘導加熱部を有し、前記加熱媒体を誘導加熱することで、記録媒体上に現像剤を定着させる定着装置において、前記電磁誘導加熱源に投入される電力を検出する電力検出手段と、前記電力検出手段により検出される電力を一定に保つよう高周波電源のスイッチング周波数を可変させるスイッチング周期可変手段と、前記スイッチング周期可変手段により可変される周波数が任意に設定された第1のスイッチング周波数から任意に設定された第2のスイッチング周波数まで移行する時間を計測する計測手段と、前記計測手段による計測時間によって前記電磁誘導加熱部の異常を判断する異常検出手段と、を有することを特徴とする誘導加熱定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 21/00 510
FI (2件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 21/00 510

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