特許
J-GLOBAL ID:200903047087698612

デジタルコヒーレント光受信器において使用される周波数オフセット検出装置および検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大菅 義之 ,  ▲徳▼永 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-305858
公開番号(公開出願番号):特開2009-253971
出願日: 2008年12月01日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】デジタルコヒーレント受信において、周波数オフセットの検出可能領域を広くする。【解決手段】偏角差分算出部(偏角計算機301、レジスタ303、引き算器304)は入力信号の互いに隣接するシンボルの偏角差分を算出する。引き算器306は、算出された偏角差分から、ループフィルタ312の出力を差し引く。2π/M量子化器308は、引き算器306の出力に対して、予め決められた間隔で均一な量子化を実行する。引き算器310は、偏角差分算出部により得られる偏角差分から、2π/M量子化器308の出力を差し引く。ループフィルタ312は、引き算器310の出力を平均化する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
デジタルベースバンド電気信号を生成するフロントエンド処理部および前記デジタルベースバンド電気信号に対して等化フィルタリングを行うイコライザを備えるデジタルコヒーレント光受信器において使用され、前記デジタルベースバンド電気信号または前記イコライザの出力信号の周波数オフセットを検出する周波数オフセット検出装置であって、 偏角差分算出部と、 第1の引き算器と、 量子化器と、 第2の引き算器と、 平均化器、を備え、 前記偏角差分算出部は、入力信号の互いに隣接するシンボルの偏角差分を算出し、 前記第1の引き算器は、前記偏角差分算出部により得られる偏角差分から、前記平均化器の出力を差し引き、 前記量子化器は、前記第1の引き算器の出力に対して、予め決められた間隔で均一な量子化を実行し、 前記第2の引き算器は、前記偏角差分算出部により得られる偏角差分から、前記量子化器の出力を差し引き、 前記平均化器は、前記第2の引き算器の出力を平均化する ことを特徴とする周波数オフセット検出装置。
IPC (5件):
H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/152 ,  H04B 10/14
FI (2件):
H04B9/00 L ,  H04B9/00 S
Fターム (18件):
5K102AA01 ,  5K102AA61 ,  5K102AH13 ,  5K102AH14 ,  5K102AH17 ,  5K102AH27 ,  5K102KA28 ,  5K102KA39 ,  5K102MA02 ,  5K102MB03 ,  5K102MC03 ,  5K102MD01 ,  5K102MD03 ,  5K102MH03 ,  5K102MH14 ,  5K102MH25 ,  5K102PH37 ,  5K102RD26
引用特許:
出願人引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • 「Multiplier-free Phase Recovery for Optical Coherent Receivers」
  • 「Wide-range, Accurate and Simple Digital Frequency Offset Compensator for Optical Coherent Receiver

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