特許
J-GLOBAL ID:200903047089974200

色素増感型太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-156319
公開番号(公開出願番号):特開2003-346928
出願日: 2002年05月29日
公開日(公表日): 2003年12月05日
要約:
【要約】【課題】 高温の作動環境下であっても、電解質成分の揮発と外部への漏洩を充分に防止でき、優れた光電変換性能を長期にわたり維持することのできる色素増感型太陽電池の提供。【解決手段】 色素増感型太陽電池20は、受光面F2を有する半導体電極2と、受光面F2上に隣接して配置された透明電極1と、対極CEとを有し、半導体電極と対極とがゲル状電解質Eを介して対向配置された構成を有する。そして電解質が液状電解質に式(1)で表されるゲル化剤を添加することにより得られるゲル状電解質であることを特徴とする。式(1)中、R1及びR2は同一であっても異なっていてもよく、それぞれ炭素数が1〜5のアルキル基を示し、m及びnはそれぞれ独立に0〜5の整数を示し、ただし、m=n=0の場合は除く。【化1】
請求項(抜粋):
受光面を有する半導体電極と当該半導体電極の前記受光面上に隣接して配置された透明電極とを有する光電極と、対極とを有しており、前記半導体電極と前記対極とが電解質を介して対向配置された色素増感型太陽電池であって、前記電解質が、液状電解質に下記式(1)で表されるゲル化剤を添加することにより得られるゲル状電解質であること、を特徴とする色素増感型太陽電池。【化1】[式(1)中、R1及びR2は同一であっても異なっていてもよく、それぞれ炭素数が1〜5のアルキル基を示し、m及びnはそれぞれ独立に0〜5の整数を示し、ただし、m=n=0の場合は除く。]
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M 14/00 P ,  H01L 31/04 Z
Fターム (13件):
5F051AA14 ,  5F051FA03 ,  5F051FA06 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032CC16 ,  5H032EE04 ,  5H032EE07 ,  5H032EE14 ,  5H032EE16 ,  5H032EE20 ,  5H032HH01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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