特許
J-GLOBAL ID:200903047090125038
エンジンの空燃比制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-035234
公開番号(公開出願番号):特開平6-249030
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 燃料復帰直後から空燃比のフィードバック制御を行うことができ、空燃比をF/B目標空燃比に精度良く追従させることができるエンジンの空燃比制御装置を提供する。【構成】 エンジン1においては、コントロールユニット25によって所定のリーンゾーンでは空燃比のフィードバック制御が行われ、かつ所定の減速領域では燃料供給が停止される。空燃比のフィードバック制御は、リニアO2センサ11のむだ時間と一時遅れ時間とを考慮したモデル式に基づいて演算されるF/B用目標空燃比を目標値として行われる。このモデル式は、燃料供給停止時には、F/B用目標空燃比がリーン側に移行するように補正され、これによって燃料復帰時におけるF/B用目標空燃比とリニアO2センサ出力値との間の偏差がなくされ、燃料復帰直後から精度の良い空燃比のフィードバック制御が行われる。
請求項(抜粋):
排気ガス中の酸素濃度を検出することによって空燃比を把握するリニア空燃比センサと、該リニア空燃比センサによって把握される空燃比が所定の目標空燃比に追従するように燃料噴射量を設定する燃料噴射量設定手段と、所定の運転領域では燃料供給を停止する燃料供給停止手段とが設けられたエンジンの空燃比制御装置において、燃料供給停止手段によって燃料供給が停止されているときには目標空燃比をリーン側に変更する目標空燃比変更手段が設けられていることを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310
, F02D 41/14
引用特許:
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