特許
J-GLOBAL ID:200903047094810479

ダイオード・ミクサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330266
公開番号(公開出願番号):特開平5-283939
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明はダイオード・ミクサーに関し、ミクサーの電気的特性を損なわずに、より簡単な回路設計を発見することを目的とする。【構成】 局部発振器信号を供給する変圧器が、ミクサー・ダイオード(3、4)の端子におけるd.c.電圧の蓄積を阻止する回路手段と置換されている、単純化されたダイオード・ミクサー。該回路手段は、例えば、コイル(5)、ストリップ・ライン、又はダイオード対であり得るものである。混合されるべき信号のためのフィルター(1、2)はバンドパス・フィルターとして実現される。該ミクサーは、移動電話に用いるのに適している。
請求項(抜粋):
混合点(MP)を有し、この点へr.f.信号が第1入力(RF)からフィルター手段(1)を介して接続されると共に共振器信号が第2入力(LO)から2つのダイオード(3、4)を通して接続されるようになっており、該混合点(MP)との関係で実質的にゼロのポテンシャルを形成する回路装置(5;5’、5”)を有するダイオード・ミクサーであって、同じ導通方向に配列されたダイオード(3、4)は該共振器信号入力(LO)と該信号グランド(GND)との間に直列に接続されて該混合点(MP)は該ダイオード間にあり、出力信号として該混合点(MP)にある信号は該フィルター手段(2)を通して出力(IF)へ供給され、ゼロのポテンシャルを形成する該回路装置(5;5’、5”)は、前記ミクサー・ダイオード(3、4)と並列に接続され且つ少なくとも一方向に導通する回路手段(5;5’、5”)から成り、該回路手段は、該ミクサー・ダイオードの端子におけるd.c.電圧の蓄積を阻止することを特徴とするダイオード・ミクサー。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-003404

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