特許
J-GLOBAL ID:200903047097780830

分離給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-124139
公開番号(公開出願番号):特開平6-336350
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造で、用紙Pを1枚ずつ分離し、間隔をあけて給紙する。【構成】 用紙Pを送り出す分離ローラ3を設ける。分離ローラ3で送り出す用紙Pを下流側へ搬送する搬送ローラ10,11を設け、この搬送ローラ10,11を分離ローラ3より速い周速で回転させる。分離ローラ3と搬送ローラ10,11との間に、分離ローラ3で送り出す用紙Pを迂回させる迂回案内部21を設ける。迂回案内部21の用紙通路側に、搬送ローラ10,11で搬送する用紙Pが迂回状態から緊張方向に向けて移行する空間部22を設ける。分離ローラ3と搬送ローラ10,11との周速を、空間部22を緊張方向に移行する用紙Pが緊張状態になる前に、用紙Pの後端が分離ローラ3から外れる周速差に設定する。【効果】 分離ローラ3と搬送ローラ10,11との周速差に対応する迂回量分のたるみを予め設定する簡単な構造で、用紙Pを1枚ずつ分離し、間隔をあけて給紙する。
請求項(抜粋):
分離ローラと、この分離ローラの周面に対して用紙を押圧する分離パッドとを備え、前記分離ローラの回転にて分離ローラに接する側の用紙から順に1枚ずつ分離して下流側へ給紙する分離給紙装置において、前記分離ローラの下流側に分離ローラより速い周速で回転され分離ローラで給紙される前記用紙を下流側へ搬送する搬送ローラを設け、前記分離ローラと搬送ローラとの間に、分離ローラで給紙される前記用紙を迂回させて搬送ローラに案内する迂回案内部を設け、この迂回案内部の用紙通路側に、前記分離ローラと搬送ローラとにまたがって下流側へ搬送される用紙が前記迂回案内部による迂回状態から緊張方向に向けて移行する空間部を設け、前記分離ローラの周速および搬送ローラの周速を、搬送ローラと分離ローラとの間で前記空間部を緊張方向に向けて移行する用紙が緊張状態になる前にその用紙の後端が分離ローラから外れる周速差に設定する周速設定手段を備えたことを特徴とする分離給紙装置。
IPC (5件):
B65H 5/06 ,  B65H 3/06 340 ,  B65H 3/06 350 ,  B65H 3/68 ,  H04N 1/00 108

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