特許

J-GLOBAL ID：200903047098074386

魚介類の肉風味改善用油中水分散型エマルション、その製造方法および加工魚肉

発明者： 新井 基晴 ,  梶島 史子
出願人/特許権者： 日本油脂株式会社 ,  株式会社石山商事
代理人 (1件)： 内山 充
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-291688
公開番号（公開出願番号）：特開2003-092985
出願日： 2001年09月25日
公開日（公表日）： 2003年04月02日
要約：

【要約】【課題】マグロ、カツオ、サケなどの生肉に好適に使用できる、水相部に呈味成分である魚介類の抽出液を含有する魚介類の肉風味改善用油中水分散型エマルション、該油中水分散型エマルションの製造方法及び該油中水分散型エマルションを魚介類の肉に配合してなるウマ味とコク味の改善された良好な加工魚肉を提供する。【解決手段】水相部に呈味成分である魚介類の抽出液を含む油中水分散型エマルションにおいて、水相部の平均粒径が3〜50μmである魚介類の肉風味改善用油中水分散型エマルション、加温溶解した油脂と、魚介類の抽出液を呈味成分として含有する水相部とをかき混ぜて水相部を油相に分散させた後、急冷却して練り合わせ、水相部の平均粒径を3〜50μmとする該油中水分散型エマルションの製造方法、及び、該油中水分散型エマルション3〜30重量%と、魚介類の肉70〜97重量%とを混合してなる加工魚肉。

請求項（抜粋）：

水相部に呈味成分である魚介類の抽出液を含む油中水分散型エマルションにおいて、水相部の平均粒径が3〜50μmであることを特徴とする魚介類の肉風味改善用油中水分散型エマルション。

IPC (2件)：

A23D 7/00 510 ,  A23L 1/325

FI (2件)：

A23D 7/00 510 ,  A23L 1/325 A

Fターム (17件)：

4B026DC01 ,  4B026DL07 ,  4B026DP01 ,  4B026DX05 ,  4B042AC03 ,  4B042AC09 ,  4B042AD39 ,  4B042AE03 ,  4B042AE08 ,  4B042AG16 ,  4B042AG27 ,  4B042AG30 ,  4B042AG68 ,  4B042AG74 ,  4B042AH01 ,  4B042AK06 ,  4B042AP30