特許
J-GLOBAL ID:200903047100430683

連続鋳造用モールドパウダーおよび連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-000520
公開番号(公開出願番号):特開平8-187559
出願日: 1995年01月06日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 凝固点近傍凝固シェル強度の小さい鋼の高速鋳造の場合であっても、ブレークアウトおよび鋳片表面の微細縦割れの防止に好適な連続鋳造用モールドパウダーを得る。【構成】 モールドパウダーの凝固温度および1300°Cの温度での粘度とを、それぞれ鋳造速度および鋳造速度とネガティブ速度率との関係からそれらの上限を特定し、かつ、成分組成が、ZrO2, TiO2およびCr2O3 のうちから1種以上を合計で8〜15wt%, MnO, FeO, Fe2O3 およびC0O のうちから1種以上を合計で3〜12wt%含有するモールドパウダー。
請求項(抜粋):
鋳型に振動を付与しながら溶鋼を連続鋳造する際に鋳型内溶鋼浴面上に供給するモールドパウダーであって、該パウダーの凝固温度Tm(°C)および1300°Cの温度での粘度η(ポアズ)が、それぞれ鋳造速度Vc(m/min) および鋳造速度Vc(m/min) と鋳型振動のネガティブ速度率Ns(%)との関係で下記式(1) および(2) を満たし、かつ、パウダーの成分組成が、ZrO2, TiO2およびCr2O3 の酸化物のうちの一種以上の合計を8〜15wt%の範囲で、さらにMnO, FeO, Fe2O3 およびC0O の酸化物のうちの一種以上の合計を3〜12wt%の範囲でともに含有してなる連続鋳造用モールドパウダー。〔記〕Tm≦ 900Vc-0.725+360 ....(1)η≦ 446(Ns+164)-1Vc-1+0.5 ....(2)
IPC (4件):
B22D 11/10 370 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/07 ,  B22D 11/20

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