特許
J-GLOBAL ID:200903047102080701
作業車両
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
松永 孝義
, 飯塚 向日子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-232656
公開番号(公開出願番号):特開2008-055965
出願日: 2006年08月29日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】オートクルーズの解除後の再度のオートクルーズの開始動作を頻繁に行う必要のないオートクルーズ操作性に優れた作業車両を提供すること。【解決手段】オートクルーズスイッチ62が入り操作されると電動モータ53によるトラニオン軸16aの回動角度を一定に保持してオートクルージング走行が可能となる。車両がオートクルーズで前進中、前後進切換レバー57を中立または後進側に切換えた場合にもオートクルーズで前進していた時のトラニオン軸16aの回動角度を記憶しておき、前後進切換レバー57が再度前進側に操作されたら記憶していたトラニオン軸16aの回動角度にトラニオン軸16aを駆動する。頻繁に前後進を繰返す芝刈り作業などの操作性が従来より向上する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
車速を変速するための出力を前進側位置と中立位置と後進側位置にそれぞれ変更する変速操作軸(16a)を有する静油圧式無段変速装置(16)と、
該静油圧式無段変速装置(16)に前記変速操作軸(16a)を介して前進側、中立及び後進側の中のいずれかに出力させるペダル式変速操作具(18)と、
該変速操作軸(16a)を前進状態と後進状態に切り換えるための手動前後進切換手段(57)と、
前記手動前後進切換手段(57)が前進位置にあるか又は後進位置にあるかを検出する前後進操作位置検出手段(57a,57b)と、
前記ペダル式変速操作具(18)の踏込位置を検出するペダル踏込位置検出手段(47)と、
前記前後進操作位置検出手段(57a,57b)の前進又は後進操作位置の検出結果に応じて変速操作軸(16a)をそれぞれ前進側又は後進側に回動させ、かつ、前記ペダル踏込位置検出手段(47)の検出値に応じて変速操作軸(16a)の前進側又は後進側への回動量を調整して静油圧式無段変速装置(16)の出力を増減速操作するアクチュエータ(53)と、
(a)変速操作軸(16a)を設定回動角度に維持して前進状態で行うアクチュエータ(53)を駆動制御する車速制御、
(b)前進状態での車速制御中に走行方向が後進側に切り換えられた場合には、この後進側に切り換わる前の前記(a)の車速制御における前進状態での変速操作軸回動角度を記憶すると共に、ペダル式変速操作具(18)の踏込位置に従ってアクチュエータ(53)を駆動制御する車速制御、
(c)後進状態から再び前進状態に復帰すると、前記(a)の車速制御において記憶された変速操作軸(16a)の回動角度に維持するようにアクチュエータ(53)を駆動制御する車速制御
を含む車速制御を行う制御装置(48)を
備えたことを特徴とする作業車両。
IPC (3件):
B60K 20/02
, B60K 17/10
, B60K 17/28
FI (3件):
B60K20/02 H
, B60K17/10 D
, B60K17/28 D
Fターム (29件):
3D040AA01
, 3D040AA22
, 3D040AA31
, 3D040AB04
, 3D040AB08
, 3D040AC36
, 3D040AC50
, 3D040AC73
, 3D040AD18
, 3D040AE10
, 3D040AF26
, 3D042AA01
, 3D042AB07
, 3D042AB11
, 3D042BA02
, 3D042BA07
, 3D042BA08
, 3D042BA20
, 3D042BD02
, 3D042BD03
, 3D042BD08
, 3D042BD09
, 3D043AA01
, 3D043AB07
, 3D043AB11
, 3D043BC13
, 3D043BC19
, 3D043BF03
, 3D043BF08
引用特許:
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