特許
J-GLOBAL ID:200903047103736279

ニトリル製造用触媒の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-295298
公開番号(公開出願番号):特開平7-144132
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【構成】 アルカンをアンモニアと気相接触酸化反応させてニトリルを製造するのに用いる触媒であって、モリブデン、バナジウムおよびテルル含む第1水溶液に、不活性無機粒子を混合させて第1混合液を調製した後、該第1混合液にニオブ、タンタル、タングステン、チタン、アルミニウム、ジルコニウム、クロム、マンガン、鉄、ルテニウム、コバルト、ロジウム、ニッケル、パラジウム、白金、アンチモン、ビスマス、ホウ素、インジウムおよびセリウムからなる群から選ばれる1以上の元素を含有する第2水溶液を混合て第2混合液を調製し、次いで、該第2混合液を乾燥し、得られた乾燥物を熱処理することを特徴とするニトリル製造用触媒の製造方法。【効果】 本発明方法で製造される触媒によれば、アルカンを原料として、反応系にハロゲン化物や水等を存在させることなく、しかも400〜450°C程度の比較的に低い温度において、高い収率で目的とするニトリルを製造することができ、機械的強度も良好であるので工業的価値が高い。
請求項(抜粋):
アルカンをアンモニアと気相接触酸化反応させてニトリルを製造するのに用いる触媒であって、モリブデン、バナジウムおよびテルル含む第1水溶液に、不活性無機粒子を混合させて第1混合液を調製した後、該第1混合液にニオブ、タンタル、タングステン、チタン、アルミニウム、ジルコニウム、クロム、マンガン、鉄、ルテニウム、コバルト、ロジウム、ニッケル、パラジウム、白金、アンチモン、ビスマス、ホウ素、インジウムおよびセリウムからなる群から選ばれる1以上の元素を含有する第2水溶液を混合して第2混合液を調製し、次いで、該第2混合液を乾燥し、得られた乾燥物を熱処理することを特徴とするニトリル製造用触媒の製造方法。
IPC (4件):
B01J 27/057 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C253/24 ,  C07C255/08

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