特許
J-GLOBAL ID:200903047104842773
固体撮像装置及び固体撮像素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-328400
公開番号(公開出願番号):特開2001-148808
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 背景光による影響(逆光、過剰露出など)を排除して所望の被写体像を明瞭に撮影する。【解決手段】 一個のホトダイオード330に対し二個の電荷加算蓄積用CCDを設け、発光部の点灯時の受光電荷を第1CCD336aに加算蓄積する一方、消灯時の受光電荷を第2CCD336bに加算蓄積する。そして、加算蓄積モード終了後に一括して電荷移送用のCCDレジスタ333a、333bに取り込み、同期してシフト動作させ、両CCDレジスタ333a、333bのシリアル出力を差分増幅器334に入力し差分信号を出力させる。これにより、点灯時及び消灯時にほぼ同等にホトダイオード330に入射する背景光の影響は相殺され、発光部からの照射光による被写体像に対応する画像のみを取り出すことができる。
請求項(抜粋):
a)一個又は複数の光電変換素子から成る受光手段と、b)各光電変換素子に対応してそれぞれ一つずつ設けられる一個又は複数の電荷蓄積素子から成り、各光電変換素子による受光電荷を第1の制御信号に応じて取り込んで蓄積する第1の蓄積手段と、c)各光電変換素子に対応してそれぞれ一つずつ設けられる一個又は複数の電荷蓄積素子から成り、各光電変換素子による受光電荷を第2の制御信号に応じて取り込んで蓄積する第2の蓄積手段と、d)第1及び第2の蓄積手段に蓄積された信号電荷をそれぞれ所定の順序で直列に移送する第1及び第2の移送手段と、e)被写体に向けて光強度が変化する光を照射する発光手段と、f)該発光手段の光強度の変化に応じて前記第1又は第2の蓄積手段の何れかを選択して前記受光手段による受光電荷を蓄積させるべく第1及び第2の制御信号を出力する制御手段と、g)第1及び第2の移送手段からそれぞれ順次出力される信号電荷の差分を算出して時系列的に出力する演算手段と、を備えることを特徴とする固体撮像装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H04N 5/335 F
, H04N 5/335 Z
, H04N 5/243
Fターム (6件):
5C022AB15
, 5C022AB51
, 5C022AB52
, 5C022AC42
, 5C022AC52
, 5C022AC54
引用特許:
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