特許
J-GLOBAL ID:200903047105796120

耐クリープマグネシウム合金のダイカスト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-084033
公開番号(公開出願番号):特開2000-319744
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 液体として金属ダイまたは鋳型内で成功裏に鋳造できるマグネシウム合金であって、比較的に高温の用途のための耐クリープ性を有する鋳物を提供できるマグネシウム合金を提供する。【解決手段】 ダイカスト可能な耐クリープマグネシウム合金の系列を、自動車のエンジン及び変速装置ケース等の高温構造用途のために開発した。こうした合金は、3%と6%の間のアルミニウムと、1.7%と3.3%の間のカルシウムと、0.2%までのストロンチウムとを含む。これは、市販のアルミニウム希土類元素含有マグネシウム合金であるAE42よりも25%大きい耐引張クリープ性及び耐圧縮クリープ性と、AZ91Dと同程度に良好な耐食性とを証明した。こうした合金はAZ91Dよりも低コストであると見積もられ、永久鋳型鋳造及びダイカストに使用すると、金属鋳型内で良好な鋳造性を有する。
請求項(抜粋):
金属鋳型内で耐クリープマグネシウム合金鋳物を製造する方法であって、重量で3%〜6%のアルミニウムと、1.7%〜3.3%のカルシウムと、0%〜0.2%のストロンチウムと、0.35%までのマンガンと、マグネシウムとから本質的になる溶融合金を用いて前記鋳型に充填することと、前記鋳型内で前記合金を凝固させることと、を含む前記方法。
IPC (3件):
C22C 23/02 ,  B22D 17/00 ,  B22D 21/04
FI (3件):
C22C 23/02 ,  B22D 17/00 C ,  B22D 21/04

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