特許
J-GLOBAL ID:200903047106503275

テールゲートリフタを備えたトラック等車両荷台におけるゲート構成パネルの結合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318137
公開番号(公開出願番号):特開平7-164954
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 トラック等車両の荷台に備えられたテールゲートリフタについて、テールゲートの軽量化を果たす。ゲート構成パネル同志を、溶接によらず組み合わせて結合し、素人による組立作業を可能とする。パネルの組立工数を少なくし、製造コストを低減するとともに、美観を向上する。【構成】 テールゲート4 が、上面に滑止め用凹凸部8,9 を有する所要数のアルミニウム押出形材製パネル7 によって構成されている。隣り合う2つのゲート構成パネル7a,7b が嵌合凹部11と嵌合凸部12との嵌合わせにより連結されている。嵌合凹部11の両側壁部11a,11a と嵌合凸部12との対向面に設けられた連結ピン嵌込み用溝17,18 によって形成された貫通孔16に、該孔16の少なくとも左右両端部においてきつく嵌まり込む連結ピン21,21 が挿入され、嵌合凹部11の両側壁部11a,11a 先端の差込み用側壁部15,15 が嵌合凸部12と側壁部広がり防止凸条14,14との間に差し込まれている。
請求項(抜粋):
テールゲートリフタ(3) を備えたトラック等車両(1) の荷台(2) において、テールゲート(4) が、上面に滑止め用凹凸部(8)(9)を有する所要数のアルミニウム押出形材製パネル(7) によって構成され、隣り合う2つのゲート構成パネル(7a)(7b)のうち、一方のパネル(7a)の側縁部に嵌合凹部(11)と嵌合凸部(12)のうちのいずれか一方が、他方のパネル(7b)の側縁部に同他方が設けられ、嵌合凹部(11)の上下両側に差込み用側壁部(15)(15)が設けられ、嵌合凸部(12)の同側に側壁部広がり防止凸条(14)(14)が嵌合凸部(12)に対して所定間隔をおいて平行状に設けられ、一方のパネルの嵌合凹部(11)が他方のパネルの嵌合凸部(12)に嵌め合わせられるとともに、差込み用側壁部(15)(15)が嵌合凸部(12)と側壁部広がり防止凸条(14)(14)との間に差し込まれ、嵌合凹部(11)の上下両側壁部(11a)(11a)と嵌合凸部(12)の上下両側壁部(12a)(12a)との対向面に連結ピン嵌込み用溝(17)(18)が相互に向い合ってかつパネル(7a)(7b)の全長にわたって設けられ、これらの連結ピン嵌込み用溝(17)(18)によって形成された貫通孔(16)に、該孔(16)の少なくとも左右両端部においてきつく嵌まり込む連結ピン(21)(21)が挿入されている、テールゲートリフタを備えたトラック等車両荷台におけるゲート構成パネルの結合装置。

前のページに戻る