特許
J-GLOBAL ID:200903047108427207

建物の壁部に組み込まれる室内空気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-043941
公開番号(公開出願番号):特開平7-253231
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 臭気と塵埃等で汚染された室内空気を、換気に頼ることなく、浄化再生できるようにする。【構成】 室内空気を浄化再生するには、吸込用ファン41及び吹出用ファン42を回転状態にし、さらに、排出制御用電動ダンパ61、取入制御用電動ダンパ62を閉鎖状態にする一方、風道分断用電動ダンパ63を開放状態にする。これより、室内空気は、吸込ルーバ31を介して、壁内風道D内に吸い込まれ、まず、前段の消臭集塵フィルタ51によってろ過処理され、悪臭と煙とを取り除かれる。消臭集塵フィルタ51によって浄化された空気は、壁内風道D内を上昇し、中段の消臭集塵フィルタ55でろ過処理され、さらに、後段の消臭集塵フィルタ52によってろ過処理され、吹出ルーバ32から室内に戻される。
請求項(抜粋):
室内側壁面に設けられた室内空気の吸込口と、同じく室内側壁面に設けられた清浄空気の吹出口と、屋外側壁面に設けられた外気の取入口と、同じく前記屋外側壁面に設けられた室内空気の排出口と、前記吸込口と吹出口とを、前記吸込口と排出口とを、並びに、前記取入口と吹出口とをそれぞれ壁内において連通可能とする壁内風道と、前記吸込口、吹出口、取入口又は/及び排出口を介して空気を風道内に、導き入れたり送り出したりする単数又は複数の送風手段と、前記取入口経由を必要に応じて閉鎖するための取入制御用電動ダンパと、前記排出口を必要に応じて閉鎖するための排出制御用電動ダンパと、前記風道を必要に応じて分断状態に閉鎖して、前記吸込口と排出口とのみ連通させる室内空気排出用通路と、前記取入口と吹出口のみを連通させる外気導入通路とに分断する風道分断用電動ダンパと、室内空気を還流させる循環運転モード又は室内空気を外気と交換する換気運転モードの設定を択一的に行う運転モード設定手段と、該運転モード設定手段により前記換気運転モードが設定されると、前記取入制御用電動ダンパ及び排出制御用電動ダンパを開放状態にすると共に、前記風道分断用電動ダンパを閉鎖状態にする一方、前記循環運転モードが設定されると、前記取入制御用電動ダンパ及び排出制御用電動ダンパを閉鎖状態にすると共に、前記風道分断用電動ダンパを開放状態にする運転制御手段とが備えられ、かつ、前記各送風手段のすぐ上流側には、汚染空気から悪臭及び塵埃を除去する消臭臭塵フィルタが設けられていることを特徴とする建物の壁部に組み込まれる室内空気浄化装置。
IPC (6件):
F24F 7/00 ,  B01D 46/42 ,  F24F 7/007 ,  F24F 7/06 ,  F24F 7/10 ,  F24F 11/02 102

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