特許
J-GLOBAL ID:200903047108457610
データ交換システムとこのデータ交換システムを用いたサービス供給システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上田 章三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-288856
公開番号(公開出願番号):特開2000-099465
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 取得した他人の個別情報の管理が簡便化されかつ意図せぬ相手に自己の個別情報が漏洩され難いデータ交換システムを提供し、かつ、集会室等施設の無断使用や悪用等が防止できるサービス供給システムを提供すること。【解決手段】 このデータ交換システムは、一方のデータ交換装置Aから他方のデータ交換装置Bに向けて送信されたデータ交換装置A固有の識別データAに基づいて、データ交換装置B内において検索されかつデータ交換装置Bからデータ交換装置Aへ向けて返送されたデータ交換装置Aの試行鍵データと、データ交換装置A固有の鍵データAとが整合することを条件に、一方のデータ交換装置Aと他方のデータ交換装置B間におけるデータ交換開始を機械的に決定することを特徴とし、サービス供給システムは上記データ交換開始の決定を条件にサービス提供が開始されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
自己の識別データと鍵データから成る本人データ、本人以外の識別データと鍵データから成る他人データ、および、互いに交換し合う個別情報データが少なくとも格納されたデータ交換装置間における上記個別情報データの交換を行うデータ交換システムにおいて、一方のデータ交換装置Aから他方のデータ交換装置Bに向けてデータ交換装置Aにおける本人データの識別データAを送信する工程と、データ交換装置Aの上記送信を受けてデータ交換装置Bからデータ交換装置Aに向けてデータ交換装置Bにおける自己の識別データBと鍵データBから成る本人データを送信すると共に、データ交換装置A内においてデータ交換装置Bから送信された識別データBと鍵データBを他人データとして格納する工程と、上記データ交換装置B内においてデータ交換装置Aから送信されたデータ交換装置Aにおける本人データの識別データAに基づき事前に格納されたデータ交換装置Bの他人データからデータ交換装置Aの鍵データAを検索し、かつ、データ交換装置Bからデータ交換装置Aに向けて検索されたデータ交換装置Aの上記鍵データAを試行鍵データとして送信する工程と、上記データ交換装置A内においてデータ交換装置Bから送信された上記試行鍵データとデータ交換装置Aにおける本人データの鍵データAとの整合を確認する工程を具備し、一方のデータ交換装置Aから他方のデータ交換装置Bに向けて送信されたデータ交換装置Aにおける本人データの上記識別データAに基づいてデータ交換装置Bからデータ交換装置Aへ向けて返送されたデータ交換装置Aの上記試行鍵データとデータ交換装置Aにおける本人データの鍵データAとが整合することを条件に一方のデータ交換装置Aと他方のデータ交換装置B間におけるデータ交換開始を決定することを特徴とするデータ交換システム。
IPC (5件):
G06F 15/00 330
, G06F 17/60
, H04Q 7/10
, H04Q 7/20
, H04L 9/08
FI (4件):
G06F 15/00 330 B
, G06F 15/21 Z
, H04Q 7/02 B
, H04L 9/00 601 Z
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