特許
J-GLOBAL ID:200903047108754933

雨量計ろ水器及びこれを具備する転倒ます型雨量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊池 武胤 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055029
公開番号(公開出願番号):特開2000-249774
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 オーバーフローした場合においても、正常に降水量を観測することができる雨量計ろ水器及びこれを具備する転倒ます型雨量計を提供する。【解決手段】 上縁に受水口13を有し下端部にパイプ挿入口を有する漏斗11と、前記パイプ挿入口から挿入して前記漏斗11に一体に取り付けてあるパイプ12とからなり、雨水に含まれている砂等の塵を前記漏斗11下端部に沈殿させ、雨水を前記パイプ12の上端部の入水口から前記パイプ12の下端部の排水口12aに導通し、雨水が一定量に達する毎に転倒して雨量を計数する転倒ますに雨水を導く雨量計ろ水器であって、前記漏斗11の受水口13の縁辺の水位と前記パイプ12の入水口の水位との間に、溢雨水17を前記漏斗11外壁に沿ってパイプ12の下部に流下すべき流下域部20の流水口15を設けてある。
請求項(抜粋):
上縁に受水口を有し下端部にパイプ挿入口を有する漏斗と、前記パイプ挿入口から挿入して前記漏斗に一体に取り付けてあるパイプとからなり、雨水を受水する受水器にて採集された雨水に含まれている砂等の塵を前記漏斗下端部に沈殿させ、雨水を前記パイプの上端部の入水口から前記パイプの下端部の排水口に導通し、雨水が一定量に達する毎に転倒して雨量を計数する転倒ますに雨水を導く雨量計ろ水器であって、前記漏斗の受水口の縁辺の水位と前記パイプの入水口の水位との間に、溢雨水を前記漏斗外壁に沿ってパイプの下部に流下すべき流下域部の流水口を設けてあることを特徴とする雨量計ろ水器。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特公平6-019477
  • 特公平7-001315
  • 転倒ます型雨量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-051693   出願人:横河ウェザック株式会社
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審査官引用 (1件)
  • 特公平6-019477

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