特許
J-GLOBAL ID:200903047109787169

電圧形インバータのノイズフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-039474
公開番号(公開出願番号):特開平8-237936
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】電圧形インバータのスイッチング動作に伴って生じる高周波ノイズが電源側へ流出するのを、小形のノイズフィルタで確実に阻止できるようにすることにある。【構成】整流器2が変換して出力する直流の正極側電流が流れる線路と負極側電流が流れる線路とを共通の鉄心に巻き付けて零相リアクトル11を作り、この零相リアクトル11とフィルタコンデンサ12〜15との組み合わせで第1ローパスフィルタ回路10を構成し、これを整流器2の直流側と直流中間回路に接続した平滑コンデンサ3との間に挿入することで、浮遊静電容量6を介して大地へ流れる漏れ電流IE を抑制する。或いは零相リアクトル11の鉄心に設けた2次巻線21を短絡抵抗22で短絡する第2ローパスフィルタ回路20で漏れ電流IE の抑制と共に回路インダクタンスとフィルタコンデンサとの共振も抑制する。或いは前記2次巻線21に電流検出器31を接続した第3ローパスフィルタ回路30で漏れ電流IE と共振の抑制及び接地事故の検出を図る。
請求項(抜粋):
交流電源に接続して直流中間回路へ直流電力を出力する第1電力変換器と、この直流中間回路に接続して所望の電圧と周波数の交流電力を出力する自己消弧形半導体スイッチ素子を構成要素にした第2電力変換器、及び前記直流中間回路に接続した平滑コンデンサとで構成している電圧形インバータにおいて、零相リアクトルとコンデンサとでなる第1ローパスフィルタ回路を、前記第1電力変換器の直流側と前記平滑コンデンサとの間に挿入することを特徴とする電圧形インバータのノイズフィルタ。
IPC (4件):
H02M 1/14 ,  H02M 7/06 ,  H02M 7/5387 ,  H03H 7/09
FI (4件):
H02M 1/14 ,  H02M 7/06 A ,  H02M 7/5387 ,  H03H 7/09 A

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