特許
J-GLOBAL ID:200903047111460428

画像データの雑音低減装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛久 健司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337431
公開番号(公開出願番号):特開平8-186842
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 比較的簡単に画像の色雑音を目立たなくする。【構成】 ブロック化回路10においてブロック化された輝度データが,DCT変換回路11においてDCT変換されDCT係数が得られる。DCT係数は平坦度検出回路12に与えられ,輝度が平坦(変化が少ない)かどうかが検出される。輝度が平坦であると検出されると,この平坦な輝度の部分に相当するR-YおよびB-YについてのDCT係数が,係数抑圧回路22および32において抑圧される。輝度の平坦な部分での色雑音が抑えられ,再生画像における色雑音を目立たなくさせることができる。
請求項(抜粋):
一画面分のディジタル輝度データを,複数のブロックに分ける輝度ブロック化手段,上記輝度ブロック化手段により分けられたブロックごとにディジタル輝度データに直交変換を施し,一画面分の直交変換係数を求める輝度データ直交変換手段,上記輝度データ直交変換手段により求められた輝度データについての直交変換係数を符号化する輝度データ符号化手段,上記一画面分のディジタル色データを,複数のブロックに分ける色ブロック化手段,上記色ブロック化手段により分けられたブロックごとにディジタル色データに直交変換を施し,一画面分の直交変換係数を求める色データ直交変換手段,および上記色データ直交変換手段により求められた色データについての直交変換係数を符号化する色データ符号化手段,を備えた画像データ圧縮装置において,上記輝度データ直交変換手段によって得られた直交変換係数にもとづいて,輝度変化の少ない上記ブロックの部分を検出する輝度変化微小部分検出手段,および上記色データ直交変換係数から得られた直交変換係数のうち,上記輝度変化微小部分検出手段により検出されたブロックの部分に対応するブロックの部分の直交変換係数を抑圧する直交変換係数抑圧手段,を備えた画像データの雑音低減装置。
IPC (4件):
H04N 11/04 ,  G06T 5/00 ,  H03M 7/30 ,  H04N 7/30
FI (2件):
G06F 15/68 350 ,  H04N 7/133 Z

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