特許
J-GLOBAL ID:200903047112460103

外科的処置に用いられる皮膚準備用トレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-178278
公開番号(公開出願番号):特開平9-024054
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 安定に支持され、処置中におけるトレイの撓みと溶液の飛散とを防止する。【解決手段】 溶液と、該溶液を患者に塗布する1本以上の塗布用スワブ50とが用いられる医学的処置に使用される準備用トレイ10であり、1対の対向側部22,24と、スワブおよび溶液等が入れておかれる各種エンボス部30,32,34,36とを有する平面状の薄板20を含む。この薄板の一方の対向側部22上に、指穴26を設けることができる。このトレイ10はさらに、溶液をある量だけ保持する液槽エンボス部36と連通する押圧面38を含む。使用者は、この押圧面に塗布用スワブを押し付けて圧搾して、スワブに吸収されている余分な溶液を排除することができ、排除された溶液は、液槽エンボス部へと戻る。
請求項(抜粋):
使用者の手で保持されて、溶液と、該溶液をある量だけ吸収しうる1本以上の塗布用スワブとを用いる医学的処置に使用されうる準備用トレイであって:対向する側部を有し、使用者の手で保持されるように形状付けられた比較的平面状の薄板と;前記平面状薄板上に前記1本以上の塗布用スワブを受け入れる凹部を形成する少なくとも1つのスワブ用エンボス部と;前記平面状薄板上に前記溶液をある量だけ受け入れる深さを有した凹部を形成する液槽エンボス部とを具え、前記平面状薄板は、前記1本以上の塗布用スワブを押し付けて圧搾することにより前記1本以上の塗布用スワブが吸収した溶液の量を調整する押圧面を有しており、該押圧面は、前記1本以上の塗布用スワブから絞り出された溶液を前記液槽エンボス部内に回収するよう前記液槽エンボス部と連通し、前記押圧面は、前記平面状薄板が手の指の間に保持されたとき、前記押圧面が使用者の手で支持されるように実質的に前記平面状薄板の1対の前記対向側部間に配置されていることを特徴とする準備用トレイ。
IPC (2件):
A61B 19/02 505 ,  A61M 35/00
FI (2件):
A61B 19/02 505 ,  A61M 35/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-149175
  • 特開昭50-149175

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