特許
J-GLOBAL ID:200903047112645901

計器用変圧器の一次巻線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-249549
公開番号(公開出願番号):特開平9-092558
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】内周部から外周部にかけてレヤーボルトの分布を均一にすることができる計器用変圧器の一次巻線を提供する。【解決手段】巻枠Bの外周に、多数の巻線層W1 〜Wn を、層間に絶縁層L1 〜Ln-1 を介在させた状態で巻回する。全ての巻線層W1 〜Wn の巻数をほぼ等しく設定する。巻枠Bから最も離れた位置にある巻線層Wn は巻回軸線方向に一様に巻回する。巻線層Wn よりも内側に位置する巻線層W1 〜Wn-1 は、巻線部分W1a〜Wna及びW1b〜Wnbに分けて、これらの巻線部分を巻回軸線方向の両端側にそれぞれ配置する。
請求項(抜粋):
円筒状の巻枠と、層間に絶縁層を介在させて前記巻枠の外周に同心的に巻回された複数の巻線層とを備えてなり、前記複数の巻線層は、前記巻枠に最も近い位置にある巻線層の巻回軸線方向寸法を最大とし、巻枠から最も離れた位置にある巻線層の巻回軸線方向寸法を最小とするように、内周側から外周側に向って順次巻回軸線方向寸法を小さくして巻回されている計器用変圧器の一次巻線において、前記複数の巻線層の巻数がほぼ等しく設定され、各巻線層は、該巻線層を巻回軸線方向に2分する位置で該巻回軸線と直交する平面の両側に、巻線ピッチをほぼ一定にして巻回された巻数がほぼ等しい2つの巻線部分が対称に存在するように、かつ該2つの巻線部分の前記平面と反対の側に位置する端部の位置が各巻線層の巻回軸線方向の両端の位置にほぼ一致するように巻回されていることを特徴とする計器用変圧器の一次巻線。
IPC (3件):
H01F 38/24 ,  H01F 41/06 ,  H01F 27/28
FI (3件):
H01F 40/04 ,  H01F 41/06 A ,  H01F 27/28 K

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