特許
J-GLOBAL ID:200903047112687728
画像入力装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-281269
公開番号(公開出願番号):特開平6-133162
出願日: 1992年10月20日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 イメージセンサの読み取り画素の欠陥等による画像の欠落を補間し、ノイズを目立たなくする。【構成】 センサ駆動部2の駆動でイメージセンサ1で基準画像を読み取り、A/D変換部3でディジタル信号に変換し、比較回路4に入力して基準レベル設定回路5よりの電圧と比較し、基準レベル以下の場合に信号出力し、エラー画素メモリ6にエラー画素の位置を記憶する。原稿画像読み取り時、A/D変換部よりの信号を補間処理部8に入力し、エラー画素メモリよりの信号に基づいて、制御部16を介し基準信号発生部15の信号で同期をとり、補間制御部10を介し補間処理部でエラー画素位置の信号を補間処理する。処理された信号はスイッチ回路9に入力する。スイッチ回路は、遅延回路7で適宜に遅延された信号にて、前記エラー画素の位置の画像データを補間処理部よりの信号に切り換えて出力する。
請求項(抜粋):
イメージセンサで画像を読み取り電気信号に変換して出力するものにおいて、所要の基準画像の読み取り時、イメージセンサの各読取素子よりの信号を所要の設定レベルと比較し、設定レベル以下の読取素子を判断する比較部と、比較部よりの信号に基づき読取素子の位置を記憶するエラー画素メモリと、原稿画像の読み取り時、前記エラー画素メモリよりの信号に基づいてイメージセンサよりの信号を補間処理する補間処理部と、イメージセンサよりの信号を所要の時間遅延する遅延回路と、前記エラー画素メモリよりの信号に基づいて補間処理部よりの信号または遅延回路よりの信号に切り換えて出力するスイッチ回路と、前記補間処理部およびスイッチ回路を制御する補間制御部とで構成した画像入力装置。
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