特許
J-GLOBAL ID:200903047113232546

液体濃度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 正芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-170441
公開番号(公開出願番号):特開2005-003636
出願日: 2003年06月16日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】本発明は、導波路を利用して液体濃度を測定する方法に関するものであって、測定対象の液体濃度を精度よく測定し、また複数の溶質に対しても波長特性データ等を基に多変量解析を適用してそれぞれの濃度の決定を可能とする液体濃度測定方法を提供することを目的とする。【解決手段】上記目的を達成するために、本発明では、導波路に設けたスリットに測定対象の液体を注ぎ、導波路と当該液体との屈折率の差によって生じる光損失又は屈折率差と液体の吸収特性とによって生じる光損失を測定することによって、当該液体の濃度を求めることを基本とし、さらに、光損失の波長特性を測定することによって一層の測定精度の向上を図り、また多変量解析を適用して複数の溶質に対しても濃度の分離決定を可能とする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
少なくとも1本の入力用チャネル導波路と、該入力用チャネル導波路に接続される第一のスラブ導波路と、該第一のスラブ導波路に接続され所定の導波路長差を有する複数の導波路からなるアレイ導波路と、該アレイ導波路に接続される第二のスラブ導波路と、該第二のスラブ導波路の端面に沿って移動させる光ファイバと、を備えるアレイ導波路型波長分波器のいずれかの光路に設けたスリットに測定対象の液体を注ぐ第一のステップと、該光ファイバを該第二のスラブ導波路の出力端面に沿って移動させて、該入力用チャネル導波路から入力した光で該測定対象の液体の波長特性を測定する第二のステップと、を含む液体濃度測定方法。
IPC (2件):
G01N21/41 ,  G01N21/35
FI (2件):
G01N21/41 Z ,  G01N21/35 Z
Fターム (12件):
2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059CC12 ,  2G059EE01 ,  2G059EE12 ,  2G059FF08 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK04 ,  2G059MM01 ,  2G059MM05 ,  2G059MM12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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