特許
J-GLOBAL ID:200903047114142826

自動車衝突防止レーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-208025
公開番号(公開出願番号):特開平6-059032
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】本発明は使用環境条件に係わらず正確な相対距離及び相対速度を得ることができる自動車衝突防止レーダを提供することを目的とする。【構成】予め関係づけられて記憶手段に記憶された相対距離データと信号電力データに、レーダで検知された相対距離情報が比較され、相対距離情報に対応する相対距離データが検索され、この検索された相対距離データに関連付けられた信号電力データとミキサの出力信号電力値とが比較され、この比較結果に応じて受信側増幅器の利得が可変されることにより、ミキサの出力信号電力値が信号電力データと一致するように制御することにより、温度、雨又は雪等の環境条件の変化に係わらず、常時ミキサから一定の電力値の信号が出力されるように構成する。
請求項(抜粋):
自車に搭載されたレーダの発振器から出力される高周波信号を送信側増幅器で増幅した後、分岐手段を介してアンテナから前方の他車や障害物へ出力し、その反射波をアンテナで受信して受信側増幅器で増幅し、この増幅信号と該分岐手段で分岐された他方の高周波信号とをミキサで混合し、この混合された信号を信号処理手段で検出処理することにより、自車と他車や障害物との相対距離及び相対距離情報を検知して衝突防止に役立てる自動車衝突防止レーダにおいて、所定距離間隔の複数の相対距離データと、この複数の相対距離データ毎に関連付けられた信号電力データとが記憶された記憶手段を有し、前記相対距離情報に対応する相対距離データを検索し、この検索された相対距離データに関連付けられた信号電力データと前記ミキサ(7) の出力信号電力値とを比較し、この比較結果に応じて受信側増幅器(11)の利得を可変することにより、該ミキサ(7) の出力信号電力値が該信号電力データとほぼ一致するように制御する手段(12)を設けたことを特徴とする自動車衝突防止レーダ。
IPC (3件):
G01S 13/60 ,  G01S 7/285 ,  G01S 13/93
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-145983
  • 特開昭56-014168

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