特許
J-GLOBAL ID:200903047114631851

グループ協同作業用メッセージ通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-033839
公開番号(公開出願番号):特開平5-233507
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】ワークステーションやパソコン等の端末を利用し、既存のアプリケーションプログラムをそのまま利用してグループ協同作業をおこなうことのできるグループ協同作業用メッセージ通信方式を提供する。【構成】端末110は、アプリケーションプログラム113と、アプリケーションプログラム113の利用を管理する入出力管理プログラム111、システム管理部112と、通信制御部114とを有して構成され、ネットワークで接続された端末120間で、端末からのキーボード装置やマウス装置等からの入力イベントを自端末のアプリケーションプログラム113に入力すると共に、相手端末120のアプリケーションプログラム123に入力することでアプリケーションプログラムに依存しないグループ協同作業システムを提供するために、各端末でローカルに管理されている入出力管理プログラムとアプリケーションプログラムの対応づけ制御を拡張し、複数の端末のアプリケーションプログラム間で入力イベントを共有する機能を提供している。
請求項(抜粋):
ネットワークで接続され同一のアプリケーションプログラムを同期動作させて協同作業が行われる複数の端末で構成されるグループ協同作業用メッセージ通信方式において、前記アプリケーションプログラムに予め前記端末で共通の第1の識別子を付与する手段と、前記端末毎に入出力管理プログラムに個有の第2の識別子を付与する手段と、前記第1と第2の識別子の対応関係を管理する手段と、入力されたイベント情報と前記第2の識別子とに対応するアプリケーションプログラムにより処理した結果情報を出力する手段と、前記第1と第2の識別子および前記イベント情報を前記ネットワークに通信メッセージとして送信する手段と、前記ネットワークから受信の通信メッセージに含まれる第2の識別子を自端末の第2の識別子に変換する手段と、前記変換された第2の識別子と受信の前記第1の識別子と受信の前記イベント情報とに対応するアプリケーションプログラムにより処理を行う手段とを有することを特徴とするグループ協同作業用メッセージ通信方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-296847
  • 特開昭61-078963

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