特許
J-GLOBAL ID:200903047122042628

車両用ベルト式変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-098098
公開番号(公開出願番号):特開平10-281246
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、車両用ベルト式変速装置に関し、シール部材と当接するシャフトの内周面を容易に、且つ高精度に加工できるようにする。【解決手段】 駆動プーリ12及び従動プーリの溝幅を変更することにより駆動プーリ12と従動プーリとの間の変速比を変更する車両用ベルト式変速装置において、駆動プーリ12の内部にオイルポンプ駆動軸2Cを挿通し、駆動プーリ12とオイルポンプ駆動軸2Cとの間にオイルポンプからの作動油が供給される第1の油路120を形成し、駆動プーリ12の軸端部近傍において駆動プーリ12及びオイルポンプ駆動軸2Cの少なくとも一方に、オイルポンプ駆動軸2C又は駆動プーリ12の他方に突出する第1の突出部130を形成するとともに、第1の突出部130とオイルポンプ駆動軸2C又は駆動プーリ12の他方との間に第1の油路120の液密性を保持すべく第1のシール部材134を介装する。
請求項(抜粋):
エンジンからの駆動力をエンジン側駆動軸を介して入力される動力伝達手段と、該動力伝達手段に入力軸を介して連結される駆動プーリと、該駆動プーリに掛け渡された無端ベルトを介して該駆動プーリの回転駆動力が伝達される従動プーリとをそなえ、該駆動プーリ及び該従動プーリの溝幅を変更することにより該駆動プーリと該従動プーリとの間の変速比を変更する車両用ベルト式変速装置において、該エンジン駆動軸に連結されるとともに、該入力軸と該駆動プーリの回転軸とを貫通して延びたオイルポンプ駆動軸により駆動されるオイルポンプをそなえ、該駆動プーリの内周側と該オイルポンプ駆動軸の外周側との間に、該オイルポンプからの作動油が供給される第1の油路が形成され、該駆動プーリの軸端部近傍において、該駆動プーリの内周側及び該オイルポンプ駆動軸の外周側の少なくとも一方に、該オイルポンプ駆動軸の外周側又は該駆動プーリの内周側の他方に向かって突出する第1の突出部が形成されるとともに、該第1の突出部と該オイルポンプ駆動軸の外周側又は該駆動プーリの内周側の他方との間に該第1の油路の液密性を保持すべく第1のシール部材が介装されていることを特徴とする、車両用ベルト式変速装置。
IPC (3件):
F16H 9/18 ,  F16H 57/02 541 ,  F16H 57/04
FI (3件):
F16H 9/18 B ,  F16H 57/02 541 D ,  F16H 57/04 C

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