特許
J-GLOBAL ID:200903047122136789

半導体レーザ光出力制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051293
公開番号(公開出願番号):特開平5-259563
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【構成】パルス電流供給回路を交互にオンオフするベ-スをパルス信号入力端子とし、コレクタに抵抗R1を接続したトランジスタQ1とベ-スにリファレンス電圧を印加し、コレクタに半導体レ-ザを接続したトランジスタQ2とさらに抵抗と半導体レ-ザに交互に流れるパルス電流の和がそのエミッタに流れる定電流源トランジスタQ3とで構成したとき、トランジスタQ3のエミッタに、抵抗R4を接続し、抵抗R4の両端電位差を増幅するサ-ミスタを帰還抵抗としたオペアンプ増幅回路を設け、その出力をトランジスタQ3のベ-スに接続した。【効果】半導体レ-ザ2の温度に係らず、常にバイアス電流値と発振しきい値との比αが一定で安定な光出力波形を得ることができる。さらに、光出力安定化回路を簡略化できる。
請求項(抜粋):
半導体レ-ザと、該半導体レ-ザに光強度変調パルス電流を供給するパルス電流供給回路と、該半導体レ-ザからの出射光の一部を受光し、電気信号に変換する受光素子と、該受光素子の出力信号から該半導体レ-ザへの直流バイアス電流を制御する光出力制御回路とから成る半導体レ-ザ光出力制御回路において、上記パルス電流供給回路を交互にオンオフする、ベ-スをパルス信号入力端子とし、コレクタに抵抗R1を接続したトランジスタQ1と、ベ-スにリファレンス電圧を印加し、コレクタに該半導体レ-ザを接続したトランジスタQ2と、さらに該抵抗R1と該半導体レ-ザに交互に流れる上記パルス電流の和がそのエミッタに流れる定電流源トランジスタQ3とで構成したとき、トランジスタQ3のエミッタに、抵抗R4を接続し、該抵抗R4の両端電位差を増幅するサ-ミスタを帰還抵抗としたオペアンプ増幅回路を設け、その出力をトランジスタQ3のベ-スに接続したことを特徴とする半導体レ-ザ光出力制御回路。

前のページに戻る