特許
J-GLOBAL ID:200903047122325514

電子カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022978
公開番号(公開出願番号):特開平9-200685
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 高品位の動画像を得ることができるとともに、解像度の低下がない静止画像を出力することができる電子カメラを提供する。【解決手段】 全画素読出しタイプのCCD13から出力されたフレーム単位の信号は2つのフィールド信号に分離されてレコーダ部4に記録され、レコーダ部4で再生された映像信号は再生信号処理回路5を経て再生信号として出力される。静止画像再生モードが指示されていると、静止画処理回路6で指定された位置における2フィールド分の再生信号を合成することによって1フレームの静止画像信号が生成される。動画像再生モードが指示されていると、動きベクトル検出回路7で再生信号の画素ブロックにおける移動ベクトルが算出され、動画処理回路8で、算出された移動ベクトルの大きさに応じて再生信号に対し空間的ローパスフィルタ処理が施され、その再生信号は動画像信号として出力される。
請求項(抜粋):
光学系が捕らえた被写体像を示す映像信号を記録媒体に記録する記録手段と、前記記録媒体に記録された映像信号を再生する再生手段とが設けられている電子カメラにおいて、前記光学系が捕らえた被写体像を光電変換によって対応する電気信号に変換し、その電気信号をフレーム単位の撮像信号として連続的に出力可能な撮像素子と、前記撮像素子から出力されたフレーム単位の撮像信号を2つのフィールド信号に分離し、その分離された各フィールド信号を前記映像信号として前記記録手段に出力する記録前処理手段と、前記再生された映像信号に静止画像用処理を施し、その映像信号を静止画像信号として出力する静止画像出力手段と、前記再生された映像信号の状態を検出し、その検出結果に応じて前記再生された映像信号にちらつき防止処理を施すとともにその映像信号を動画映像信号として出力する動画像出力手段とを備えることを特徴とする電子カメラ。
IPC (3件):
H04N 5/91 ,  H04N 5/232 ,  H04N 9/07
FI (3件):
H04N 5/91 J ,  H04N 5/232 Z ,  H04N 9/07

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