特許
J-GLOBAL ID:200903047123528699

骨誘導能ないしは伝導能を有する薬剤徐放可能な生体活性生体吸収型有機無機複合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-193771
公開番号(公開出願番号):特開平10-000229
出願日: 1996年07月23日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 生体活性のあるリンカルシウムの脆さと成形加工性、生産性を改善し、柔軟性、強度、弾性率、生産性、再現性、成形加工性のハ ゙ランスの良い、骨誘導能ないしは伝導能を有する薬剤徐放可能な生体活性生体吸収型有機無機複合体、及び該複合体を用いた生体用材料、薬剤徐放性基材、その製造方法を提供する。【解決手段】 乳酸に由来する構造単位と、シ ゙カルホ ゙ン酸とシ ゙オールに由来するホ ゚リエステル構造単位を含み、シ ゙カルホ ゙ン酸とシ ゙オールに由来するホ ゚リエステル構造単位の含有量が2〜60重量%の重量平均分子量が2万〜40万の乳酸系ホ ゚リエステルと、カルシウムとから成り、乳酸系ホ ゚リエステルリンカルシウムの重量比が1対99〜50対50であることを特徴とする、骨誘導能ないしは伝導能を有する薬剤徐放可能な生体活性生体吸収型有機無機複合体及び該複合体を用いた生体用材料、薬剤徐放性基材、その製造方法。
請求項(抜粋):
乳酸に由来する構造単位と、ジカルボン酸とジオールに由来するポリエステル構造単位とを含み、ジカルボン酸とジオールに由来するポリエステル構造単位の含有量が2重量%〜60重量%である重量平均分子量が2万〜40万の乳酸系ポリエステルと、リン酸カルシウムとから成り、乳酸系ポリエステル対リン酸カルシウムの重量比が1対99〜50対50であることを特徴とする、骨誘導能ないしは伝導能を有する薬剤徐放可能な生体活性生体吸収型有機無機複合体。
IPC (12件):
A61L 27/00 ,  A61K 6/00 ,  A61K 6/087 ,  A61K 9/00 ,  A61K 9/70 380 ,  A61K 9/70 381 ,  A61K 47/34 ,  C08G 63/08 NLW ,  C08G 63/16 NNT ,  C08J 3/20 ,  C08K 3/32 KJS ,  C08L 67/04
FI (13件):
A61L 27/00 F ,  A61K 6/00 A ,  A61K 6/087 ,  A61K 9/00 G ,  A61K 9/70 380 ,  A61K 9/70 381 ,  A61K 47/34 N ,  A61K 47/34 C ,  C08G 63/08 NLW ,  C08G 63/16 NNT ,  C08J 3/20 A ,  C08K 3/32 KJS ,  C08L 67/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-279520
  • 薬物徐放製剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-088850   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭63-038463
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