特許
J-GLOBAL ID:200903047124250325

弧要素及び線要素を利用した導電性周波数選択性表面

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  森 徹 ,  吉田 裕
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-509772
公開番号(公開出願番号):特表2006-526944
出願日: 2004年04月07日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
自動車用加熱可能フロント・ガラスの導電性コーティングは、電磁スペクトルの所定の波長をそれぞれ通過させる、及び遮断するための配列された通過領域(無コーティング領域)及び遮断領域(コーティング領域)を有する強化周波数選択性表面を有する通信用窓を有する。1つの非限定的実施例において、周波数選択性表面は、分割破断線の一方の側に第1の複数の弧状破断線を、及び分割破断線の別の側に第2の複数の弧状破断線を有する。細長い連続した遮断領域は隣接した破断線の間にある。1つのグループの弧状破断線は互いに嵌まり込んでおり、曲率の最大の半径を有する弧状破断線は分割破断線に隣接している。破断線は各々が変化する遮断領域及び通過領域を有する。別の実施例において、強化周波数選択性表面は連続した細長い遮断領域により互いから間隔を空けられた複数の支柱を有する。支柱の各々は通過領域を含み、通過領域の各々は外周を有し、外周内の遮断領域は外周から間隔を空けられている。通過領域の外周は互いに接触し、隣接した通過領域の遮断領域は互いから間隔を空けられている。破断線と支柱の間の細長い遮断領域は通信用窓の外周に延在している。このように、コーティングを通過する電流は、通信用窓の外周の周囲及び中の温点及び冷点を排除するために通信用窓を通過する。
請求項(抜粋):
通信用窓を有する物品であって、 主表面を有する基板であって、前記主表面は電磁スペクトルの少なくとも1つの所定の波長を遮断するための第1の部分、及び開口部として規定された仮想境界により縁取りされた第2の部分を有し、周波数選択性表面パターンは前記開口部内にあり、前記パターンは通過領域として規定された前記電磁スペクトルの前記少なくとも1つの所定の波長を通過させる少なくとも1つの領域、及び遮断領域として規定された前記電磁スペクトルの前記少なくとも1つの所定の波長を遮断する少なくとも1つの領域の配列により規定された基板であって、前記周波数選択性表面パターンは、 複数の間隔を空けた弧状破断線であって、各々の破断線は少なくとも1つの通過領域を有し、前記破断線の少なくとも1つは前記破断線の別の1つとは異なった曲率を有し、前記破断線は前記複数の破断線の最も外側の破断線として最大の曲率を有する破断線を、及び前記複数の弧状破断線の最も内側の破断線として最小の曲率を有する破断線を備えて互いの中に嵌まり込んだ破断線であって、前記複数の破断線は前記最も外側の破断線から前記最も内側の破断線に向かって離れる方向において曲率を減少することにより配列されている破断線と、 前記遮断領域を形成する前記複数の弧状破断線の隣接した弧状破断線間の領域とを含むパターンである基板を含む物品。
IPC (8件):
H01Q 15/14 ,  H05B 3/84 ,  B60J 1/00 ,  B64C 1/14 ,  H01Q 15/22 ,  H01Q 1/22 ,  H05K 9/00 ,  B60S 1/02
FI (8件):
H01Q15/14 B ,  H05B3/20 327A ,  B60J1/00 H ,  B64C1/14 ,  H01Q15/22 ,  H01Q1/22 C ,  H05K9/00 V ,  B60S1/02 B
Fターム (27件):
3D025AA02 ,  3D025AA03 ,  3D025AC11 ,  3D025AD02 ,  3D025AG71 ,  3K034AA02 ,  3K034AA15 ,  3K034BB05 ,  3K034CA03 ,  3K034CA32 ,  3K034HA01 ,  5E321AA46 ,  5E321BB23 ,  5E321GG05 ,  5E321GG11 ,  5E321GH01 ,  5J020AA06 ,  5J020AA07 ,  5J020BA05 ,  5J020BA06 ,  5J020BD01 ,  5J020BD03 ,  5J020CA01 ,  5J020DA08 ,  5J047AA04 ,  5J047AB17 ,  5J047EC02

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