特許
J-GLOBAL ID:200903047124704156

側壁インピンジメント冷却チャンバ-を備えた後方流動蛇行エ-ロフォイル冷却回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-287456
公開番号(公開出願番号):特開2000-213304
出願日: 1999年10月08日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 エーロフォイルの冷却効率の改善【解決手段】ガスタービンエンジンの中空エーロフォイル12が、幅方向に離隔した正圧面及び負圧面の壁を有し、これらの壁がエーロフォイル12の翼弦方向に離隔した前縁及び後縁(20、22)で一つにつながっていて、根元から先端まで縦方向に延在する。エーロフォイル12の内側にある少なくとも1つの後ろ向きに流れる内部蛇行冷却回路36が、入口36Aより後方に配置された出口を有していて、蛇行回路内で前縁20から後縁22へと後方に翼弦方向の流れの方向を有するようになっている。少なくとも1つの縦方向に延在する第1の側壁インピンジメントチャンバーがエーロフォイル12内の蛇行冷却回路36と下流側で流体が連通し、1つの側壁、好ましくは、正圧面の壁と、蛇行冷却回路36を区切る第1の内壁との間に配置されている。
請求項(抜粋):
エーロフォイル(12)の翼弦方向に離隔した前縁と後縁(20、22)で一つにつながった幅方向に離隔した正圧面と負圧面の壁(16、19)を有していて、縦方向にエーロフォイル根元(14)からエーロフォイル先端(28)まで延在するエーロフォイル外壁(15)と、幅方向には正圧面と負圧面の壁(16、19)の間に延在した複数の縦方向に延在する内部リブ(39)を有する少なくとも1つの内部蛇行冷却回路(36)とを備えてなり、上記1以上の内部蛇行冷却回路(36)が縦方向に延在する内部リブ(39)の間に複数の縦方向に延在する蛇行流路(40)を有し、上記蛇行冷却回路(36)が入口(36A)と末端(36B)を含んでいて、上記末端(36B)が上記入口(36A)の後方に配置されていて、前記蛇行回路内で前記前縁(20)から前記後縁(22)まで後ろ向きの翼弦方向の流れ方向を有し、更に、前記蛇行冷却回路(36)と下流側に流体が連通する少なくとも1つの縦方向に延在する第1の側壁インピンジメントチャンバー(60)を備えてなり、該側壁インピンジメントチャンバー(60)が前記側壁の内の1つ及び前記蛇行冷却回路(36)を区切る第1の内壁(52)の間に配置されている、ガスタービンエンジンエーロフォイル。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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