特許
J-GLOBAL ID:200903047128842448

核燃料集合体の輸送時押さえ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321762
公開番号(公開出願番号):特開平10-160895
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 新燃料集合体の輸送時の固縛を簡単且つ短時間に行う。【解決手段】 核燃料集合体の輸送時押さえ装置10は、輸送容器の内部構造物8に回転自在に支持され互いに平行に延びた2本の駆動軸11と、駆動軸11間に介装され駆動軸11を互いに反対方向に回転させる平歯車15と、駆動軸11のねじ部11b,13bに長手軸方向に間隔を置いて介装された複数の押さえリンク機構と、これに燃料集合体に面して支持された押さえ板39とを有し、前記リンク機構は、駆動軸のねじ部11b,13bが貫通するガイドレール17と、ガイドレール17内に移動自在に配設されたローラと、ねじ部11b,13bに螺合したナット19と、ナット19に隣接しローラを案内するローラガイド29と、押さえ板39を支持するリンクプレート33と、リンクプレート33及びローラガイド29間に介装されたリンク31とから構成されている。
請求項(抜粋):
輸送容器の内部構造物に回転自在に支持され互いに平行に延びた2本の駆動軸と、同駆動軸間に介装され同駆動軸を互いに反対方向に回転させる歯車機構と、前記駆動軸のねじ部に長手軸方向に間隔を置いて介装された複数の押さえリンク機構と、同押さえリンク機構に燃料集合体に面して支持され同燃料集合体に接近・離隔して押さえ付ける押さえ板とを有し、前記リンク機構は、前記駆動軸のねじ部が貫通するガイドレールと、同ガイドレール内に移動自在に配設されたローラと、前記ねじ部に螺合したナットと、同ナットに隣接し前記ローラを案内するローラガイドと、前記押さえ板を支持するリンクプレートと、同リンクプレート及び前記ローラガイド間に介装されたリンクとから構成されていることを特徴とする核燃料集合体の輸送時押さえ装置。

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