特許
J-GLOBAL ID:200903047133845927

給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-344079
公開番号(公開出願番号):特開平11-159876
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 水抜きを安全にかつ迅速に行うことができる給湯装置を提供する。【解決手段】 給湯用配管40の給水管42と給湯管43には水抜き用栓52,55が設けられている。寒冷地で長期にわたって使用しない時には、水抜き用栓52,55を開いて配管40内の水または湯を排出する。制御ユニット60は、リモートコントローラ70の運転スイッチ71のオフに応答して、配管40に設けられた流量制御弁54の開度を制御することにより、上記水抜きに備える。具体的には、熱交換部10の滞留湯の検出温度(温度センサTHOUTで検出される温度)が閾温度を越える場合には、流量制御弁54の開度を小さくして安全を確保し、検出温度が閾温度を下回る場合には、流量制御弁54の開度を大きくして迅速な水抜きを可能にする。
請求項(抜粋):
熱交換部と、この熱交換部に燃焼熱を供給する燃焼部と、熱交換部を通る給湯用配管と、この給湯用配管に設けられた流量制御弁と、給湯用配管の給水側,給湯側にそれぞれ設けられた水抜き用栓と、を備えた給湯装置において、熱交換部の滞留湯の温度を検出する温度検出手段と、水抜き準備の指示信号を出力する水抜き準備指示手段と、この水抜き準備指示信号に応答して水抜き準備を実行する制御手段とを備え、上記制御手段は、上記水抜き準備において、上記温度検出手段での検出温度を監視し、この検出温度が閾温度を超えている時には、流量制御弁を流量が制限される第1開度以下に維持し、検出温度が閾温度を下回った時には、流量制御弁の開度を、水抜きのために十分な大きさとなる第2開度にすることを特徴とする給湯装置。
IPC (3件):
F24H 1/10 303 ,  F24H 1/10 ,  F24H 1/10 301
FI (3件):
F24H 1/10 303 B ,  F24H 1/10 303 A ,  F24H 1/10 301 B

前のページに戻る