特許
J-GLOBAL ID:200903047135471838

作業機械の油圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-108408
公開番号(公開出願番号):特開2001-295803
出願日: 2000年04月10日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 2つの油圧ポンプの圧油が合流される合流用アクチュエータの負荷圧が所定圧よりも高くなる場合には合流を強制的に停止させ、一方の油圧ポンプの圧油のみで当該合流用アクチュエータを駆動できるようにした作業機械の油圧駆動装置の提供。【解決手段】 第1方向制御弁群の方向制御弁1にセンタバイパス通路3を介して接続された合流弁2と、この合流弁2と合流用方向制御弁4の供給ポートとを連絡する合流回路5と、合流用方向制御弁4によって制御される合流用アクチュエータ20とを備えるとともに、2つの油圧ポンプ15,18の入力トルクの合計値がエンジン30の出力トルクを超えないように全馬力制御がおこなわれるものにおいて、合流用アクチュエータ20の負荷圧が所定圧より高くなったときに、合流弁2による合流を解除する解除弁10を設けた構成にしてある。
請求項(抜粋):
エンジンと、このエンジンにより駆動される可変容量型の第1油圧ポンプ,第2油圧ポンプと、上記第1油圧ポンプに接続されるセンタバイパス型の第1方向制御弁群と、上記第2油圧ポンプに接続され、合流用方向制御弁を含むセンタバイパス型の第2方向制御弁群と、上記第1方向制御弁群の最下流の方向制御弁にセンタバイパス通路を介して接続され、上記第1油圧ポンプの圧油を、上記第2油圧ポンプの圧油に合流させて、上記第2方向制御弁群の上記合流用方向制御弁に供給可能にする合流弁と、この合流弁と上記合流用方向制御弁の供給ポートとを連絡する合流回路と、上記合流用方向制御弁によって制御される合流用アクチュエータとを備えるとともに、上記第1油圧ポンプ及び上記第2油圧ポンプの入力トルクの合計値が上記エンジンの出力トルクを超えないように全馬力制御を行う可変容量制御装置を備えた作業機械の油圧駆動装置において、上記合流用アクチュエータの負荷圧が所定圧より高くなったときに、上記合流弁による合流を解除する解除弁を設けたことを特徴とする作業機械の油圧駆動装置。
IPC (3件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/17
FI (7件):
E02F 9/22 K ,  E02F 9/22 P ,  E02F 9/22 L ,  F15B 11/00 N ,  F15B 11/00 Q ,  F15B 11/00 D ,  F15B 11/16 A
Fターム (24件):
2D003AA01 ,  2D003AB03 ,  2D003AB04 ,  2D003AB06 ,  2D003BA01 ,  2D003BA05 ,  2D003BB03 ,  2D003CA04 ,  2D003CA08 ,  2D003CA09 ,  2D003DA03 ,  3H089AA05 ,  3H089AA72 ,  3H089AA74 ,  3H089AA83 ,  3H089BB01 ,  3H089CC01 ,  3H089CC11 ,  3H089DA03 ,  3H089DA07 ,  3H089DB32 ,  3H089GG02 ,  3H089HH05 ,  3H089JJ02

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