特許
J-GLOBAL ID:200903047136271182

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-227374
公開番号(公開出願番号):特開平6-074579
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 油分離手段から圧縮機に戻す油の量、圧縮機内の油の温度を、圧縮機の高・低圧圧力差の大小にかわりなく適正な範囲に保たせて圧縮機の長寿命を図らせる。【構成】 圧縮機1からの吐出ガス中に含まれる油を分離する油分離手段18が吐出ガス管路9に設けられる。油分離手段18で分離された油を絞り量調節可能に圧縮機1に戻す油戻し手段19が、油分離手段18と吸入ガス管路17とに亘らせて設けられる。圧縮機1内に溜まっている油の温度を検知する油温検出手段20と、この検出油温が高いときには油戻し手段19の絞り量を多く、逆に低いときには少なく調節する油戻し量調節手段22とが設けられる。
請求項(抜粋):
圧縮機1を有する冷凍装置において、圧縮機1に接続する吐出ガス管路9途中に設けられ、吐出ガスに含まれる潤滑油を分離する油分離手段18と、圧縮機1に接続する吸入ガス管路17と油分離手段18とに亘らせて設けられ、該油分離手段18で分離された潤滑油を、吸入ガス管路17を経て、絞り量調節可能に圧縮機1に戻す油戻し手段19と、圧縮機1内に溜まる潤滑油の温度を検出する油温検出手段20と、油温検出手段20で検出した潤滑油温度が高いときに油戻し手段19における絞り量を多く調節し、前記潤滑油温度が低いときに前記絞り量を少なく調節する油戻し量調節手段22とを備えることを特徴とする冷凍装置。

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