特許
J-GLOBAL ID:200903047138496068

光パス設定方法及び光パス設定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 秋田 収喜 ,  近野 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-304899
公開番号(公開出願番号):特開2005-079668
出願日: 2003年08月28日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】オンデマンド型で、かつ品質保証型のIP-VPNサービスにおいて、IP網の各リンクの容量のうち、どの程度の量をこのサービス用の帯域として想定しておけばよいか把握する。【解決手段】光ネットワーク上で、あるユーザーグループから帯域保証型のIP-VPNの利用要求が到着したときに、初期値としての帯域を決定し、必要なパスを割当てる。あらかじめ定められた時間間隔で帯域の使用率を測定し、あらかじめ定められた期間の使用率に基づいて次の期間に割り当てる帯域を決定し、必要なパスをあらためて割り当てる光パス設定方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光ネットワーク上で、あるユーザーグループから帯域保証型のIP-VPNの利用要求が到着したときに、前記ユーザーグループのメンバーの端末が属するルータ間に光パスを設定する光パス設定方法であって、 前記光ネットワーク上の各リンクに、前記IP-VPNに必要な帯域を決定する第1のステップと、前記第1のステップで決定した帯域を用いて、前記光ネットワーク上のルータ間に、前記ユーザーグループのIP-VPNに必要な帯域を持つ仮想的な光パスを設定する第2のステップとを有し、 前記第1のステップは、前記光ネットワーク上の各リンクに対して、リンク容量のうちのある割合の帯域をIP-VPN用の初期帯域として割り当てるステップと、前記各リンクに共通した、帯域増加のための閾値及び帯域減少のための閾値を設定するステップと、前記リンク毎に、前記IP-VPN用の帯域の使用率を、あらかじめ定められた時間間隔で測定し、あらかじめ定められた期間の前記帯域の使用率に基づいて、前記リンクの、次の期間のIP-VPN用の帯域を設定するステップと、前記各ステップをあらかじめ定められた日数だけ繰り返して統計処理を行い、前記各リンクの、1日の各時間帯に、IP-VPN用として必要なリンク帯域を設定するステップとを有し、 前記第2のステップは、前記リンク帯域を用いて、前記各リンクの、1日のうちで前記リンク帯域が最大になる時間帯を最繁忙時と定義するステップと、前記最繁忙時のリンク帯域を、ある期間に必要なリンク毎の管理帯域として、前記各リンクに割り当てるステップと、前記各リンクの管理帯域を用いて、前記ルータ間に光パスを割り当てるステップとを有することを特徴とする光パス設定方法。
IPC (2件):
H04L12/56 ,  H04L12/46
FI (4件):
H04L12/56 200A ,  H04L12/46 B ,  H04L12/46 V ,  H04L12/46 200Z
Fターム (14件):
5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030HD07 ,  5K030JL03 ,  5K030KA01 ,  5K030LC09 ,  5K030MB09 ,  5K030MC07 ,  5K033AA01 ,  5K033CC01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA06 ,  5K033DB14 ,  5K033DB22
引用特許:
出願人引用 (1件)

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