特許
J-GLOBAL ID:200903047138660631

インダクタ機能付きスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-519663
公開番号(公開出願番号):特表2000-501235
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】本発明は、リレー機能とインダクタ機能とを合わせ持つ誘導構成要素に関する。本発明によれば、1つの同じ磁性回路が、リレー機能とインダクタ機能との両方に使用される。この誘導構成要素は、固定部(22、32、52)と可動部(21、31、51)と、それらの間のエア・ギャップ(24、44、53)とを有して、更に、2本の巻き線を持つコイルを有する。一方の巻き線には、強い電流が流されることによって可動部を固定部に引き寄せ、それによってリレー機能を果たし、他方の巻き線には、可動部の位置に影響を与えない弱い電流が流されることによって、インダクタ機能を果たす。
請求項(抜粋):
リレーとインダクタの両方の機能を有する誘導構成要素であって、 固定部(22、32、52)と可動部(21、31、51)と、それらの間にあるエア・ギャップ(24、44、53)とを有する磁石コアと、 該コアの周囲に巻きつけられた2本の巻き線からなるコイル(20、30、50)とを有しており、 一方の巻き線は、そこを強い電流が流れる時、前記可動部を前記固定部に向けて引き寄せることによって、リレー機能を果たすこと、 他方の巻き線には、前記可動部の位置に影響しないような弱い電流が流れることによって、インダクタ機能を果たすこと を特徴とする誘導構成要素。

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