特許
J-GLOBAL ID:200903047139384360

インクジェットプリンタのメンテナンス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-032641
公開番号(公開出願番号):特開2002-234193
出願日: 2001年02月08日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】【課題】 キャップとインク吐出面とで囲まれた空間にポンプで負圧を印加するインクジェットプリンタのメンテナンス装置において、ポンプの駆動系を複雑化することなくインクの吸引量を良好に調整可能とすること。【解決手段】 最初は、ピストン43が基端側の死点(位置X)に配設されている(A)。この時点で、チューブコネクタ21cに連通するチューブコネクタ35cを大気に連通した開放溝55bに対向させ(a)、ピストン43を位置Yまで移動させる(B)。この間は負圧室47bに負圧は発生しない。続いて、チューブコネクタ35cをゴム部材55の外壁部と対向させ(b)、ピストン43を位置Zまで移動させる(C)。すると、この間の移動距離に応じた負圧が発生し、キャップに連通するチューブコネクタ35aとチューブコネクタ35cとを連通溝55eを介して連通すると(c)、上記発生していた負圧が急激に印加される。
請求項(抜粋):
インクジェットプリンタのヘッドのインク吐出面を密閉状に封止するキャップと、該キャップと上記インク吐出面とで囲まれた空間に負圧を印加するポンプと、を備えたインクジェットプリンタのメンテナンス装置であって、上記ポンプが、上記空間に印加される負圧をピストンの往復運動に応じて発生する負圧室を備えると共に、上記ピストンの往復行程における任意の位置で、上記負圧室を、大気圧への開放状態,密閉状態,または上記空間のみとの連通状態に任意に切り替える切り替え手段を、備えたことを特徴とするインクジェットプリンタのメンテナンス装置。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/165
FI (2件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 N
Fターム (14件):
2C056EA14 ,  2C056EA24 ,  2C056EC22 ,  2C056EC24 ,  2C056EC32 ,  2C056EC54 ,  2C056EC57 ,  2C056FA10 ,  2C056JA05 ,  2C056JA13 ,  2C056JA16 ,  2C056JC07 ,  2C056JC20 ,  2C056JC23

前のページに戻る