特許
J-GLOBAL ID:200903047139445220

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-275865
公開番号(公開出願番号):特開2001-102121
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 端子金具がハウジング内で遊動することに起因する端子金具間の微摺動を防止する。【解決手段】 雌端子金具20の挿入端部には弾性接触片25(弾性撓み部)が形成されている。キャビティ11の奥端部にはテーパ面19が設けられている。テーパ面19に対して雌端子金具20が圧入状態に食い込むことにより、雌端子金具20が遊動規制される。また、弾性接触片25の弾性反発力によりランス17(撓み係止片)とランス孔27(係止部)とが直接当接する状態となることによっても、雌端子金具20の遊動が規制される。さらに、テーパ面19の傾斜により、雌端子金具20の挿入方向に対して交差する方向の遊動も規制される。
請求項(抜粋):
ハウジング内に端子金具を挿入するためのキャビティが形成され、前記キャビティの内壁面と前記端子金具の外面のうちのいずれか一方には、その端子金具の挿入方向に沿った片持ち状の撓み係止片が形成されているとともに、他方には、前記撓み係止片と係止可能な係止部が形成され、前記端子金具の挿入過程では、前記撓み係止片がその端子金具の挿入経路から退避するべく傾動変位し、前記端子金具が正規挿入位置に達したところで前記撓み係止片が復動して前記係止部に係止することでその端子金具が抜止めされるようにしたコネクタにおいて、前記キャビティにおける前記端子金具の挿入方向奥端部には、その挿入方向に対して傾斜しているとともに、前記撓み係止片と前記係止部とによる抜止めがなされている正規挿入状態において前記端子金具の挿入端を食い込むように当接させるテーパ面が設けられていることを特徴とするコネクタ。
Fターム (9件):
5E087EE02 ,  5E087FF08 ,  5E087FF13 ,  5E087FF27 ,  5E087GG15 ,  5E087HH02 ,  5E087RR04 ,  5E087RR06 ,  5E087RR25

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